━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2011年11月24日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 現代の欧州の金融危機、世界大恐慌の恐れは、世界を股にかけている「博打打」 が招いたので、高度に発展した資本主義のせいではなく、古色蒼然とした「マル クスの資本論」が出てくる幕ではない ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報①〕 欧州の金融危機が世界大恐慌を招くのではないかという文字通りの「恐れ」か ら、あの「妖怪」が世界を駆け巡り始めている。「妖怪」とは、「共産主義」と いう名の妖怪である。 そのせいか、最近、「カール・マルクス」のいわゆる名著「資本論」が、再び 一世を風靡するかの勢いを見せている。「高度に発展した資本主義が行き詰まっ て崩壊し、共産主義社会が生まれる」というマルクスの発展段階説は、死滅した のかと思い込んで油断していたら、何と「妖怪」が「ゾンビ」に変身して、復活 してきたと思しき現象が現出してきている。 その実例の1つが、「元祖・左翼新聞」と言われながら保守の守護神に変身し ている朝日新聞である。11月23日付け朝刊「オピニオン面」(15面)の「 政治時評2011」で、「欧州の財政危機、「マルクスの出番だそうですが」と… … …(記事全文2,476文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)