━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

板垣英憲（いたがきえいけん）情報局　～マスコミに出ない政治経済の裏話～

                    　    2011年11月18日

◆─── - - - 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 - - - - - ───◆

世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で
行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速
報する。板垣英憲の過去著書も連載します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　政治評論家　板垣英憲

◆─── - - - 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 - - - - - ───◆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
欧米が「デフォルト容認」で居直り、投資家がババ掴み、日本が韓国を助けて
世界恐慌を回避か？ 
───────────────────────────────────

◆〔特別情報①〕
　欧州（ＥＵ２７か国）諸国から、不穏な情報が、伝わってきている。それは、
「財政破綻して、デフォルト（債務不履行）に陥っても、みんなでデフォルト
するなら怖くはない」というものだ。

  仮にデフォルトしても、国家がなくなるわけではなし、各国の国債を買った
者が損をするだけだ」と言い、このまったく無責任な言葉に、世界中の一般投
資家を含めて、多くの投資した者たちを震え上がらせているという。ベルギー
の銀行デクシアが経営破綻していることもあり、金融不安は、いまやただごと
ではない状況になっているのだ。。

　①ユーロ圏第３位の経済大国であるイタリアがＩＭＦ（国際通貨基金）の監
視下に入った。イタリア国債がデフォルトを起こせば、ユーロという通貨自体
が持たなくなり、イタリア国債を大量に保有している欧州の金融機関が破綻す
る。銀行どうしが疑心暗鬼になっていて、資金がすでにやりとりが出来なくな

…
…
…（記事全文2,499文字）