━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2011年11月01日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『自・社連合が小沢一郎への逆襲をはじめた』1994年7月30日刊 ―大政党制の足がかりを作った小沢一郎の誤算 ― 自社馴れ合いの談合政治を批判した小沢一郎 ─────────────────────────────────── 第5章 小沢一郎が嫌った自・社馴れ合い政治の復活 ―大政党制の足がかりを作った小沢一郎の誤算 ―自社馴れ合いの談合政治を批判した小沢一郎 しかし、こうした自社馴れ合い政治にピリオドを打って、国会を活性化させ ようとしたのが、新生党代表幹事の小沢一郎だった。著書である『日本改造計 画』のなかで、小沢一郎は、こう糾弾した。 「戦後日本の政治は、対外政策の大枠をアメリカにまかせ、国内の配分の問題 に専念してきた。そのためには、強い権力は不要であり、みんながもたれあっ て何となく決めるほうが便利だった。いわば、『総談合政治』が成立してしま ったわけである。半世紀にわたり同一の政党が政権の座にすわり、また、半世 紀の間、同一の政党が野党第一党でありつづけたのは、談合政治の結果にほか ならない。その中で、自民党は、せっかく制度保証された権力を生かすどころ… … …(記事全文1,791文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)