━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2011年9月21日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日産自動車のカルロス・ゴーンCEOは、「1ドル=60円~50円」を恐れ て、野田佳彦首相に泣きついた ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報①〕 日産自動車のカルロス・ゴーンCEO(ルノーCEOが9月19日午後、横 浜工場を視察に訪れた野田佳彦首相と意見交換した際に、急激な円高問題に触 れて、「企業が戦うために最大の障壁となる円高を取り除いて欲しい。1ドル =100円でなければ、やっていけない」と泣きついたという。 コストカッター、首切り名人として豪腕を振るい、勇名を馳せ、「コミット メント(必達目標)」を「デッドライン(締め切)」「英語の公用化」を武器 に快進撃してきたものの、「円高=ドル安」には、さすがに、打つ手がないら しい。 現在、為替市場は、1ドル=76円39銭前後で推移しているうえに、1ド ル=60円~50円という声まで出ているので、これが現実化すれば、日産自 動車=ルノーといえども経営危機に陥ってしまう。それだけに、財務相として 為替市場に介入してきた野田佳彦首相に泣きつくしか、助かる術がないと深刻… … …(記事全文2,347文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)