━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2010年12月12日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 小沢一郎元代表の離党・新党結党の構えに、菅直人首相が小沢一郎元代表への 小ざかしい「抱きつき作戦」で姑息にも必死に延命を図ろうとしている ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報①〕民主党執行部が、2011年4月の統一地方選挙で「大惨敗」 する恐怖に怯えている。岡田克也幹事長をはじめ、自分の選挙はともかく、選 挙ベタである。朝日新聞は12月11日付け朝刊1面で「統一選擁立民主進まず -44道府県議選、目標の半数」という見出しをつけて、自民党に比べて「大 幅に出遅れ」ている現状を報じている。 自民党が約1300人の現職を擁して、9日までに1058人を公認・推薦し ており、最終的に前回の1465人並みの候補を確保できる見通しなのに対し て、民主党は、公認・推薦は計676人にすぎない。岡田幹事長ば「空白区解 消」を掲げているものの、必要な約1300人の擁立には、遠く及ばないとい う。 現在の民主党執行部は、頭でっかちの「政策マン」が大半を占めており、「 候補者調整」や「ドブ板選挙」に長けた小沢一郎元代表のような「選挙のプロ」 が不在である。それどころか、「選挙を重視」する小沢一郎元代表を排除する… … …(記事全文2,059文字)

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