━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2010年11月23日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「小沢一郎という男の野望」板垣英憲著 NO.42 ─────────────────────────────────── 政策スタッフが構想しなければならないテーマは、いくらでもある。その大 前提となるのは、二十一世紀を指導する哲学の創造である。大原理を確立した うえでなければ、政治哲学も政治理念、政治の行動原理も打ち出せるはずはな い。それには、日本の国家像をどう描くかである。小沢の仕事は、まずここか らはじまらなくてはならないのである。 ヒルズと渡り合う 世界の一流のリーダーとして、相手と五分に渡り合えるだけの外交力と交渉 力を持ち、国際舞台に出て堂々と物を言える度胸があるかどうか――。 小沢は、内閣官房副長官時代、首相特使として訪米した。米国との間で建設 業界や電気通信業界の市場開放をめぐる交渉が目的である。米国のヒルズ通商 代表が交渉の相手だった。ヒルズの態度は、威圧的で、箸にも棒にもかからな い。… … …(記事全文2,353文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)