━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2010年11月14日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 小沢一郎元代表は、「太子党」の習近平国家副主席の仲間である上海財閥人脈 に深く食い込んでいて、鄧小平に習って復権と次の「天命降下」待ち、雌伏中 だ ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報①〕 菅直人首相と中国の胡錦濤国家主席との日中首脳会談が11月13日午後5時 26分から、APECが開催されている横浜市で行われた。 日本がAPEC議長国を務めているにもかかわらず、双方ともに笑顔はなく、 会談時間は、たったの22分間で単なる儀礼的な会談にすぎず、しかも、日中 間の重要な外交課題は、話し合われない、極めて寂しい会談だった。要するに、 外交下手の菅首相がラブコールする「抱きつき外交」に対して、胡国家主席が、 嫌々ながら形式的に付き合って、外見を繕ってくれたという程度であった。 この背景には、中国国内での「ポスト胡錦濤」をめぐる権力闘争、すなわち、 「胡国家主席-温家宝首相-李克強副首相」(親日派)ラインの「北京閥」( 共産主義青年団派)と「江沢民前国家主席-習近平国家副主席」(反日運動推 進派)ラインの「上海閥」(太子党派)との激突がエスカレートしている。… … …(記事全文3,076文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)