━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2010年11月13日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 菅直人首相は、自衛隊医官を犠牲にしてアフガニスタンに派遣、オバマ大統領 にゴマスリしようとしている ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報①〕 防衛省は、菅直人首相とオバマ大統領の日米首脳会談(11月13日)を念 頭にアフガニスタンに自衛隊医官の派遣を検討していた。米国がかねてから日 本によるアフガニスタン支援策を求めていたのに対応しようというものだ。菅 首相のオバマ大統領によるいわば「ゴマスリ作戦」である。自衛隊医官を犠牲 にして菅首相が点数を稼ごうという姑息なやり方といえる。 だが、自衛隊医官の派遣と一言で言っても単純ではない。タリバンとの激戦 地やテロ発生の高い地域に派遣して、自衛隊医官を危険にさらすわけにはいか ない。また、自衛隊医官と言えども、戦闘訓練を受けた自衛官である以上、戦 地への派遣は、日本国憲法第9条が禁止を定めた「武力の行使」に当たる恐れ がある。さらに、米軍は来年、アフガニスタンから撤退を始める計画であるの に、自衛隊医官派遣は、これと逆行することになもなりかねないことから、菅 首相の「行き当たりばったりの思いつき」に防衛省内部で批判の声が湧き上が っている。… … …(記事全文2,241文字)
購読するとすべてのコメントが読み放題!
購読申込はこちら
購読中の方は、こちらからログイン