□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2018年11月28日第745号 ■ ============================================================== 森友・加計疑惑で安倍首相を倒せなかった大きすぎるツケ ============================================================== 入管法改正法案が強行採決された。 これまで強行採決されたどの法案よりも素早い強行だ。 これまで強行採決されたどの法案よりも内容が不完全な法案だ。 産経を含め、どの新聞もこの強行採決を批判している。 それにもかかわらず、大きな政局にならない。 みな冷めている。 もちろん、その理由は、この法案が通っても通らなくても、外国人 労働者の受け入れは、避けて通れ得ない事を皆が知っているからだ。 この法案を通しても、必ず修正や補強が必要になってくるので、その時にまたあらたな議論になる事を皆が知っているからだ。 そして、この法案は阻止すれば終わりではない、次の通常国会で審議を続けて成立させなければいけない、今度は野党の責任が問われる番だ、ということを、野党もまた知っているからだ。 これを要するに、入管法改正は政局にはなり得ないのだ。 それにもかかわらず野党は大騒ぎをする。 それは、裏を返せば、今の野党は、何をやっても打つ手がないほど非力になったということだ。 だからパフォーマンスをするしかないのだ。 しかも同じ顔触れで。 国民はそれをとっくに見抜いている。 もはや国民は、あきれ果て、あきらめてしまったのだ。 野党がこの劣勢を挽回するのは容易ではない。 やはり、森友・加計疑惑で安倍首相を倒せなかったツケは大きすぎた。 なにしろ今でも7割以上の国民が納得していないままだ。 しかも難しい政策論ではなく、単純な怒りだ。 その国民の怒りを活かせなかったのだ。 すべての野党が解党的な出直しをしなければ、いよいよ日本の政治から野党は要らなくなってしまう。 それくらいの危機意識を持たないようでは、本当に野党はなくなるだろう(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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