□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2016年9月9日第695号 ■ ============================================================ 習近平主席に面と向かって批判出来なかった安倍首相 =========================================================== これも安倍外交に関する興味ある記事のひとつだ。 今度の外遊で安倍首相が奔走した最大のテーマは対中国包囲網だった。 日本の報道を読むと、あらゆる機会をとらえて中国批判を繰り返したことになっている。 そこまで批判した安倍首相に対して、中国は怒りを爆発させた風でもない。 なぜだろう。 そう思っていたら、きのう9月8日の東京新聞が教えてくれた。 安倍首相は対中批判を会議によって使い分け、中国との対話継続に細心の注意を払っていたというのだ。 会議の場では批判的な発言を繰り返したが、習近平主席との首脳会談の場では、仲裁裁判に従えとは一言も言わなかったという。 これを要するに、対中包囲網外交は腰が引けているのである。 だったらはじめから対中包囲網外交など、しなければよかったのだ。 いくら首脳会談で面と向かって批判しなくても、中国側はすでに安倍外交を見透かしている。 中国批判をする国は許さないが、米国のように直接文句を言ってくる国の方がまだましだ。陰で悪口を言う国は最悪だと、すでに2年ほど前のアジア安保会議(シャングリラ会議)で言われた事を忘れたのか。 安倍外交は中途半端だ。 中途半端な外交ほど危険なものはない(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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