□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2016年8月23日第648号 ■ ============================================================ 新党憲法9条構想の実現に向けて活動を再開する(8) ============================================================ シリーズの(5)で私は小池百合子の政治の指南役ともいうべき極めて近い人物の話の一端を、直近のとびきり極秘情報として紹介した。 本当はそのすべてを紹介したいところだったが、さすがにそれは出来なかったが、私の知らなかった驚くべき内容ばかりだった。 しかし、それらは、これから徐々に明らかにされていくだろう。 そう思っていたら、きのう発売のサンデー毎日最新号(9月4日号)でジャーナリストの鈴木哲夫が「小池百合子の深謀遠慮」という見出しで書いた。 その記事の真偽はわからないが、小池百合子の政治の指南役という人物が語っていたことと、見事に平仄が合う。 そして、これもきのう発売の週刊朝日最新号(9月2日号)の書評欄で見つけた情報だ。 2013年12月に発売された「異端のススメ」(宝島社)という新書が、小池百合子新知事の誕生で読み直されているという。 その本は、予備校教師の林修氏との対談本であるが、そこで語られている小池百合子の言葉の数々が、政治家小池百合子の実像をあらわしている。 「今どき、失敗しても命は取られることはありません」、「小池百合子は飛行機事故で死んだものと思ってください」、と語る何事にも強気な人生。 それでいて「勝てると思えば進む、負けると思ったらさっさと撤退する」と語るしたたかさ。 今度の東京都知事選の三年も前にそう語っていたのだ。 この言葉こそ、都知事選への立候補の賭けに勝った小池百合子のこれからを象徴している言葉だ。 野党共闘には到底真似のできない、打倒安倍の最強の対抗馬になりうる人物だ。 問題は、そんな小池百合子が、自分の為ではなく、国民の為に日本を正しく変えられるか、である。 小池百合子の今後の動向次第では、新党憲法9条が小池新党に対抗できる唯一、最強の政党として浮上する事になると思っている(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説
天木直人(元外交官・作家)