□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2016年8月21日第645号 ■ ============================================================ 新党憲法9条構想の実現に向けて活動を再開する(5) ============================================================ 小池百合子が細川護煕と日本新党をつくった時から、小池百合子の政治の師範役だった人物と、30年ぶりにあって話をしてきた。 詳細はここで明かす事は出来ないが、小池新党は、もはや噂ではなく現実のものとなるだろう。 つまり小池百合子の本質は、細川護煕と日本新党立ち上げにその原点があるということだ。 そして、私が想像していた通り、それは自民党の反安倍派を結集するものになりそうだ。 しかし、小池百合子の政治信条は民族派ナショナリズムであり、およそ護憲とは程遠いものである事も確認できた。 いずれ私はきょう会った人物を通じて小池百合子と会えるだろうが、その時はもはや小池百合子に助言するなどというおこがましい事はせず(小池百合子は誰にも影響を受けないほど、自らの信念と感性で動く自信家であるようだ)、自らの立ち上げる新党憲法9条構想を伝えて、どちらが日本の将来の為に有効か、競い合いたいと伝える事になるだろう。 小池百合子が日本の政局の表に出てくる時が早晩来る。 小池新党と安倍自民党政権のせめぎ合いがこの国の政局の中心となり、国民やメディアの関心の的となる。 それは、安倍自民党主流派と反安倍主流派のせめぎ合いの形をとるか、あるいは4年後に安倍首相から小池百合子・小泉進次郎への禅譲の形になるか、いまのところはまったく予想できないが、はっきりしている事は既存の野党の出番はますます無くなるということだ。 共産党は別として、この国から護憲を唱える国民的な野党はなくなる。 新党憲法9条のごときものがますます必要になってくる。 新党憲法9条は、何としてでもつくらなければいけない。 そして、その時は、天皇陛下のお言葉が出された今だ。 そういう思いをますます強くして帰って来て、このメルマガを書いている(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説
天木直人(元外交官・作家)