Foomii(フーミー)

天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

新党憲法9条構想の正しさと、いまは静観する事にした正しさ
無料記事

□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2016年4月5日第285号 ■   ==============================================================   新党憲法9条構想の正しさと、いまは静観する事にした正しさ  ==============================================================  このメルマガは新党憲法9条に心から賛同してくれた読者に対し、感謝を込めて書いている。  もうすぐ4月29日がやってくる。  ちょうど一年前のその日、私はHPをつくってインターネット政党である新党憲法9条の結党宣言をした。  その日は安倍首相が訪米し、米議会で演説をした日だ。  その日に合わせて新党憲法9条を立ち上げ、既存の政党、政治家では期待出来ない、全く新しい、安倍政治への対抗軸を目指した。  それから一年たち、安倍政権はすべてに行き詰まり、しかもそれを打開する策は安倍政権には見つけられない。  それにもかかわらず、既存の野党とその政治家は、安倍政権を倒すどころか、ますます弱体、混迷状況にある。  新党憲法9条構想は正しかったのだ。  しかし、私は、いまこそ日本の政治状況を静観すべきだと考え、新党憲法9条の活動を一時休止した。  そして、この判断も正しかった。  この二つの正しさを見事に証明してくれた記事を、私はきょう4月5日の読売と毎日に見つけた。  無所属の亀井静香衆院議員や民進党の篠原孝衆院議員らが旗振り役で、週内にもあらたな政策集団が発足するという。  政策グループのトップには、憲法学者の小林節・慶大名誉教授が就き、名称は「さくら連合」、「さくらの木」などが浮上しているという(読売)。  しかし、民進党には生活、社民への反発が強く、民進党をさらに分断することになるとの慎重意見が根強く、野党共闘拡大につながるかどうかは不明であるという(毎日)  私は小林節教授をはじめ、そこに名を連ねる多くの者たちと接触を重ね、さんざん失望させられてきたてきたから知っている。  既存の政党、政治家がいくらこのような動きを画策しても成功しない。  それは、生き残りをかけた既存の政党、政治家の私欲が入り混じるからだ。  負け犬たちの悪あがきと世間にとられ、そのような動きが国民の共感を呼ぶはずがないからだ。  そして、もっとも気をつかなければいけないことは、出来たばかりの民進党を中心とした野党共闘の邪魔をするのか、という批判の的になるからだ。  私が新党憲法9条の動きをしばし休止した理由がここにある。  いまは、世論やメディアの関心は、安倍自公政権と岡田民進党を軸にした野党の対決がどうなるか、に集中する。  この対決を複雑にさせる如何なる動きも袋叩きに合うのだ。  しかし、いまあたらにこのような動きが出るようになった。  いよいよ、野党共闘は混迷の極みに突入して来たということだ。  どうせ野党が崩壊するなら、徹底的に崩壊した方がいい。  中途半端な野党の生き残りや、私利私欲のからんだ新党結成は、日本の政治の将来にとって百害あって一利もない。  私は、あらためて新党憲法9条構想の正しさを主張し続ける。  そしてその活動再開は、いまの政治の混乱が行き着くところまで行くのを見極めた後であると決めている、  その時が来るかどうかはもちろんわからない。  こなければ、こないだけの話だ。  決して信念を曲げない。  だからといって無理に信念を押し通す事はしない。  すべては歴史の大きな流れのおもむくままである。  自分がそれを出来なくても、いつか誰かが、それを見事にやってくれればいいのである(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今月発行済みのマガジン

ここ半年のバックナンバー

2026年のバックナンバー

2025年のバックナンバー

2024年のバックナンバー

2023年のバックナンバー

2022年のバックナンバー

2021年のバックナンバー

2020年のバックナンバー

2019年のバックナンバー

2018年のバックナンバー

2017年のバックナンバー

2016年のバックナンバー

2015年のバックナンバー

2014年のバックナンバー

2013年のバックナンバー

2012年のバックナンバー

2011年のバックナンバー

2010年のバックナンバー

2009年のバックナンバー

このマガジンを読んでいる人はこんな本をチェックしています

月途中からのご利用について

月途中からサービス利用を開始された場合も、その月に配信されたウェブマガジンのすべての記事を読むことができます。2026年5月19日に利用を開始した場合、2026年5月1日~19日に配信されたウェブマガジンが届きます。

利用開始月(今月/来月)について

利用開始月を選択することができます。「今月」を選択した場合、月の途中でもすぐに利用を開始することができます。「来月」を選択した場合、2026年6月1日から利用を開始することができます。

お支払方法

クレジットカード、銀行振込、コンビニ決済、d払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払いをご利用いただけます。

クレジットカードでの購読の場合、次のカードブランドが利用できます。

VISA Master JCB AMEX

キャリア決済での購読の場合、次のサービスが利用できます。

docomo au softbank

銀行振込での購読の場合、振込先(弊社口座)は以下の銀行になります。

ゆうちょ銀行 楽天銀行

解約について

クレジットカード決済によるご利用の場合、解約申請をされるまで、継続してサービスをご利用いただくことができます。ご利用は月単位となり、解約申請をした月の末日にて解約となります。解約申請は、マイページからお申し込みください。

銀行振込、コンビニ決済等の前払いによるご利用の場合、お申し込みいただいた利用期間の最終日をもって解約となります。利用期間を延長することにより、継続してサービスを利用することができます。

購読する