□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2016年4月3日第283号 ■ ============================================================== 「キッズスクエア永田町」と言う名の国会議員専用保育所 ============================================================== きょう発売の週刊ポスト4月15日号に、国民必読の記事を見つけた。 「永田町は児童待機ゼロ!」という見出しのその記事は、与野党を問わず国会議員が如何に優遇されているかという現実を見事に教えてくれている。 しかもそのテーマがいまや与野党の最大の政争の具になっている保育所問題に直結している。 その記事の要旨はこうだ。 衆院第二議員会館の地下3階に「キッズスクエア永田町」と言う名の豪華保育所がある。 おまけに、議員会館に一般国民が入るには厳重な手荷物検査を受けなければいけないから、「日本一安全な保育所」ということになる。 その上、保育料は一般相場の半額だ。 そんな国会議員専用の保育所が出来たきっかけは、自民党の橋本聖子議員の出産(2000年)であるという。 それをきっかけに超党派の「国会に保育所を!推進議員連盟」が発足し、10年前に今の議員会館の建て替えに合わせて作られたという。 「保育園落ちた。日本死ね!」のブログを紹介して待機児童問題を追及し、一躍脚光を浴びたあの山尾という女性議員も預けていたという。 本人も週刊ポストにそれを認めているという。 週刊ポストのその記事はこう書いている。 「子供を保育所に預けられるかヤキモキしている保護者たちを尻目に、この格差ひどすぎませんか」と。 「自分たちが利用する保育所がどこよりも充実しているようでは、待機児童ゼロの本気度を疑われても仕方がない」と。 こんなおとなしい表現では、とても一般国民の怒りは言い尽くされないだろう。 与野党を問わず、血税で得た特権を当たり前のように手にして恬として恥じない連中に、政治をやらせてはいけないのだ。 10年前に永田町に建て替えられたあらたな議員会館は、そのような反国民的な国会議員の特権の象徴である。 そんな連中が繰り広げる政争と、生き残りをかけた選挙は、まさしく国民とは無関係な、彼らによる、彼らの為の争いでしかない。 既存の政党・政治家を全否定したあらたな政治が必要だ。 米国の大統領選挙はまさしくそれを先取りした動きに違いない。 何事も米国の後を一周遅れでついていく日本だ。 いずれ日本にもトランプやサンダースのような人物があらわれてくるだろう。 そうならなければ日本の政治は目覚めない(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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