□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2016年1月21日第67号 ■ ============================================================== 翁長知事の書いた「戦う民意」に翁長知事の覚悟を見た ============================================================== 本屋で偶然にも、翁長沖縄県知事が書いた「戦う民意」(角川書店)と言う本を見つけ、早速買って2時間ほどで読み終えた。 物凄い本だ。 国民必読の本だ。 なによりも市長選挙を目の前にした宜野湾市民の必読の本である。 昨年12月15日初版発行となっているから、翁長知事の直近の肉声である。 それを読んだ時、私はこれこそが宜野湾市長選を前にした翁長知事の魂の叫びだと思った。 そこには辺野古移転の問題のすべてがある。 日本政府の対米従属の醜さのすべてがある。 なによりも、その「おわりに」で書かれている翁長知事の言葉に、翁長知事の覚悟を見る。 メディアはまったく取り上げないが、こんな重要な本が緊急出版されていたのだ。 まだ1月24日の宜野湾市長選挙の投票まで3日ある。 いまからでも遅くない。 宜野湾市民は選挙に向かう前にこの本を読むべきだ。 私でも2時間で読了できた。 一日あれば十分だ。 それを読めば、辺野古移設に反対票を投じないわけにはいかなくなる。 それでも辺野古移設に賛成票を投じる宜野湾市民は、利権に目がくらんで魂を売るあさましい市民だ。 私が勧めてもこの本を読もうとしない宜野湾市民は、政治に無関心な、単なるなまけものだ。 権力のウソにあっさりだまされる愚か者だ。 翁長知事が緊急出版した「戦う民意」(角川書店)は、宜野湾市長選に臨む翁長知事のこれ以上ない選挙演説である。 日本国民必読の本であり、なによりも市長選挙を控えた宜野湾市民が必読すべき本である(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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天木直人(元外交官・作家)