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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

米国傀儡政権は必ず倒れる、それが歴史の教訓である
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2016年1月22日第68号 ■   ==============================================================   米国傀儡政権は必ず倒れる、それが歴史の教訓である  ==============================================================  米国の傀儡政権は、一時的には権力を謳歌できても、最後は必ず国民の手によって倒される。  これは歴史が証明して来たことだ。  今まさに韓国の朴大統領がその轍を踏もうとしているのではないか。  最近目にした三つの報道を見て私はそう思いはじめた。  ひとつは、きょう1月22日の産経新聞だ。  一面トップで報じている。  韓国市民団体が慰安婦像を釜山の日本総領事館の前にも建設する計画を進めていると。  驚くべき動きだ。  朴大統領は、もしこれを止めようとしなければ、米国が命じた日韓合意に背く事になる  しかし、もしこれを止めようとしたら、国民の反発は高まる。  その苦悩を報じたのが、きのう1月21日の日経新聞だ。  慰安婦像の撤去問題が4月の総選挙の大きな争点になりつつあると。  私が注目したのが次期大統領選挙の候補者のひとりである安哲秀議員が日韓合意を批判しているところだ。  おりからきょう1月22日の朝日新聞が、アーネスト米大統領報道官に単独インタビューをして次のように白状させた。  すなわち、米国は慰安婦問題解決のために日韓双方が協力するように促す役割を果たしたと。  これは、表現は回りくどいが圧力をかけた事を認めたということだ。  今では誰もがそう思っていることだが、これではっきり米国大統領スポークスマンが認めたわけだ。  日韓合意がなければ再選もあり得た朴大統領が、再選の危機に立たされるなら、まさしく対米従属を優先したために米国につぶされるということだ。  その次は安倍首相の番になるだろう(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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