□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2015年12月8日第1003号 ■ ============================================================ 欧米が中東政策を変更するしかないと語ったサックス教授 ============================================================= ジェフリー・サックス(Jeffrey David Sachs)コロンビア大学教授が12月7日の日経新聞の「グローバルオピニオン」というコラムで、イスラム国問題について意見を述べていた。 サックス教授はミシガン州デトロイト出身という事もあり、私がデトロイトの総領事をしていた頃も、よくミシガン大学などへ来て講演をしていた。 国際経済、とくに開発経済学の権威で、多くの国の経済顧問を歴任し、IMF、世銀などの国際機関の貧困対策等へ積極的に貢献している良識派の学者だ。 そのサックス教授がはっきりとこう言った。 「テロのリスク低下のためには欧米が中東政策を変更するしかない」と。 よくぞ言ってくれたという思いだ。 まさしく私が言いたかった事だ。 私がそう言っても誰も相手にしない。 しかし、彼を米国の大統領にしたいと言う声が米国内に存在するほどの米国の著名学者がそう言ったのだ。 しかも、彼はこう言っている。 欧米、なかんずく米国は、みずからの都合のいい様に中東の政権を非合法な形でほしいままに打倒、擁立してきた。この作戦こそ中東を混乱に陥れた元凶であると。 そこまで言っているのだ。 このような考えが米国の主流になり、米国がこれまでの中東政策の誤りを謝罪し、改める時こそ、中東に公正で永続的な平和が訪れる時である(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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