□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2015年11月21日第952号 ■ ============================================================ ナベツネの不在を決定づけた読売の社説 ============================================================= かつて読売巨人の監督交代と野球賭博が相前後して世間を騒がせたとき、そこにあるべき、読売グループの総帥である渡辺恒雄ことナベツネの声も形も、まったくなかった。 よほど健康状態が衰弱しているに違いないと私は思った。 そしてきょう11月21日の読売新聞の社説を読んで、私のこの思いは確信になった。 もはやナベツネは読売新聞やこの国の政治にとって不在である。 きょうの読売新聞の社説は何と書いたか。 イスラム国打倒へ結束せよと書いた。 そこでいう打倒とは、欧米ロの空爆という軍事力による打倒だ。 それに協力せよと書いている。 たしかに、国連安保理は対ISに対する団結を訴える決議案を提出した。 しかし、そこにはテロへの非難やテロと戦う決意などこそ書かれているが、軍事行動には一切言及していない。 これは決定的な違いだ。 無理もない。 軍事力でISを根絶することなど、出来ないばかりか、世界をさらに危険にさせる。 これはもはや誰もが心の底で思っていることだ。 それにもかかわらず、読売の社説は欧米ロの軍事力行使を支持し、それに結束せよと書いたのだ。 日本をますますテロの標的にさせようとしている。 こんな馬鹿な事を、ナベツネが説くはずがない。 こんな馬鹿げた社説の掲載を、ナベツネが認めるはずがない。 もはや読売にナベツネは不在だ。 そして、ナベツネのリーダーシップなき読売新聞は、ただの凡庸な新聞記者たちの集団指導体制による、安倍迎合紙だ。 読売新聞の購読者はますます減るだろう(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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