□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年12月11日第941号 ■ ============================================================= TPP参加は対米従属の証だった事をばらしたメディア ============================================================ きょうの各紙はTPP交渉の年内妥結が不調に終わった事を大きく書いている。 そしてその理由として米国があまりにも強引に米国の要求を押し通そうとしたからだと書いている。 そのとおりだ。 やっとこれで米国の理不尽が世界の知るところとなった。 日本も譲歩させられなくてよかった。 誰しもがこう思うのが普通だ。 ところが大手新聞の報道は皆これを残念がっている。 そして日本も歩み寄って、日米でTPPの早期妥結を目指せと言っている。 これはTPPが単なる経済交渉でなく日米同盟を強化する政治的道具であることをメディアがばらしたようなものだ。 しかも今度の不調は日本が頑張ったからではない。 開発途上国が米国の要求に譲らなかったからだ。 日本は米国と一緒になってまとめようとしたのである。 そしてメディアはこれからも米国に協力してTPPを早くまとめよと言っているのである。 これまでのTPP交渉参加をめぐる議論は一体なんだったのか。 これは日本の対米従属度を示す政治的あかしなのだとはっきり言えばよかっただけだ。 おまけにこのTPP交渉不調にはもう一つの付録がある。 日本だけがTPP並行協議と称して保険や医療や車などで譲歩させられている。 TPP交渉と一体ならばそれらも白紙に戻して交渉をやり直すべきだろう。 TPP交渉に名を借りた米国の対日構造改革要請についてはあっさり譲歩させらたということだ。 それに加担したのもまた日本のメディアである(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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