□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年12月2日第911号 ■ ============================================================= 新ポスティング制度をめぐる交渉と沖縄問題 ============================================================ 私は11月18日のメルマガ第862号で書いた。 新ポスティング制度に関する交渉はあたかも日米外交交渉のようだと。 すなわち日本選手会を日本国民、日本野球協会(NPB)を日本政府、そして米大リーグ機構(MLB)を米国にたとえるならば、MLBとうまく交渉できないNPBのために日本選手会やファンは損をさせられている、という構図である。 MLBとの交渉を担当している伊藤修久NPB法規部長が交渉不調で帰国した。その後は電話による交渉を続けるという。 なぜこんな事になったのか。 ここにきてやっと皆が言ったり書いたりするようになった。 選手会の信頼を得られないままMLBと交渉してきたNPBが、MLBが発信し続けるメッセージを読み違えて、まとまる交渉を台無しにしたと。 それでは大リーグに行きたい選手は、このままMLBとNPBの交渉がまとまるまで指を加えて待つしかないのか。 そうではない。マー君(田中将大)は「その気になれば行ける」と書いたのがアエラ12月2日号の記事だ。 すなわちアエラの記事はこう書いている。 選手会のわがままのせいで今回の問題がこじれたように見えるがそうではない。大リーグに恫喝され、譲歩し続けるNPBの弱腰がこの体たらくを招いている以上、大リーグに行きたい選手を持つ球団は、ポスティング制度がこじれているこの機会に直接大リーグ球団と交渉すればいいのだと。 前置きが長くなったが、ここからが私の言いたい事である。 安倍政権がここにきて普天間基地の辺野古移転を強行しようとしている。 恫喝まがいのそのやり方とそれに従う沖縄自民党県連の体たらくは救い難い。 ならば辺野古移転に反対する名護市長や県民は米国に直訴すればいいのだ。 もはや日本政府や政治家などを相手にせず、キャロライン大使を通じてオバマ大統領に直訴し、米国議会と国民に訴えればいいのだ。 こままでは日米関係は悪化する。それは米国のためにならないと。 それでもだめならその時こそ沖縄が本気で独立を考えるときだ。 NPBに文句をいいながら、それでも米大リーグ球団と直接交渉する勇気がないなら、NPBがMLBに譲歩させられるのを待つしかない。 問われているのは選手会でもあり、沖縄県民でもある(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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