□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年11月8日第840号 ■ ============================================================= 薬ネット販売の最終決定の場から逃げた安倍首相 ============================================================ 薬のインターネット販売解禁について例外がつくられた事について、楽天の三木谷社長が猛反発している。 確かに99・8%も解禁されたのだからいいではないかと言う意見もあるだろう。 安全性の確保は重要だという考えも分かる。 三木谷社長の反発は自らの金儲けから来ているのではないかと思われてもおかしくない。 しかし、それでも私はこの改革は官僚の巻き返しにおされた安倍政権の閣僚達の腰砕けの結果だと思う。 たとえば11月6日の日経が社説でこう書いている。 薬の販売を薬剤師と対面で行なわれるなら安全だと考えるのは神話に過ぎない。対面、ネットともに売り手は薬局・薬店の薬剤師であることにかわりはない。ネット販売を認めないなら対面も違法として、処方薬販売に戻すのが筋ではないかと。 確かにその通りだ。 あらゆる議論を尽した上での薬のネット販売解禁だったのではなかったのか。 規制緩和は成長戦略の一丁目一番地と安倍首相は約束して三木谷氏を産業競争力会議のメンバーに招いたのではなかったのか。 間違いなくこれは安倍政権が官僚に屈した終った結果だ。 その事を証明してくれる記事を11月7日の朝日新聞に見つけた。 「・・・(安倍)政権が安全性に配慮してネット販売を規制する方向に傾くと、三木谷氏との立場の違いが鮮明になった。(安倍)政権は『改革後退』と印象づけられるダメージを和らげようと、安倍首相は意思決定の場から外れ、菅官房長官や田村厚労相らで決断する形にした・・・」 菅官房長官や田村厚労相を押さえつけて規制緩和を断行すべき安倍首相が菅官房長官や田村厚労相に汚れ役を任せて逃げたのである。 なんという意気地ない安倍首相であることか。 安倍政権の先はもう見えている(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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