□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年10月27日第801号 ■ ============================================================= 国会改革を急ぐ茶番 ============================================================= ここにきて急に国会改革が論じられるようになった。 しかし、いま安倍政権が進めようとしている国会改革の中味は首相や閣僚が国会審議に縛られる時間を短くしようとすることだ。 そしてその主要な目的は、国会会期中でも自由に外遊できるようにすることだ。 必要な時に外遊できなければ国際的責務が果たせないというわけだ。 それを見越してか、安倍首相は28日―30日トルコを訪問する。 連休でもなんでもない国会中の平日に、国際会議出席ではない外遊をすることは異例であり、おまけにトルコには5月に訪問したばかりだ。 しかも今回のトルコ訪問の理由がふるっている。 日本が受注したボスポラス海峡横断地下鉄の開通式典に出席するためだという。 こんな気楽な首相の外国訪問はこれまでおよそなかった。 国会改革の後はこんな首相や閣僚の外遊が大手を振って横行するだろう。 急がれるのはこのような国会改革ではない。 身内で八百長質疑を繰り返す時間のムダをなくように質問はすべて野党に割り当てるようにする改革だ。 官僚の書いた答弁を読み上げるようなことを出来なくするために、質問を事前に教えるという悪弊をなくす改革だ。 この二つだけでも実現出来れば国会審議は真剣なものになり、効率的になる。 官僚として国会答弁づくりに携わってきたから私は良く知っている。 そしてそのような国会改革は間違っても行なわれない(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

新しいコメントを追加