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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

ケネディ新駐日大使の初仕事は辺野古移転中止決定となる期待
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■  天木直人のメールマガジン2013年10月26日第795号 ■   =============================================================  ケネディ新駐日大使の初仕事は辺野古移転中止決定となる期待     =============================================================  ケネディ新駐日大使の日本到着は11月中旬であると報道じられていた。  その頃の日米関係の最も重要な懸案は何か。  間違いなく普天間基地の辺野古移転問題だ。  新年早々には名護市の市長選挙が行なわれる。  おりからきのう10月25日の各紙は、辺野古移転に反対している現職の稲垣進市長(68)の対立候補として名護市選出の県議である末松文信氏(65)が出馬表明したといっせいに報じていた。  辺野古移転問題についての沖縄住民と日本政府の激突の始まりだ。  そしてそれは日本国民と安倍政権の激突である。  いや、そうしなければならない。  沖縄問題はもはや沖縄が本土から見捨てられてきた問題ではない。  日本国民の将来にかかわる大問題である。  日本全土の沖縄化が安倍政権によって一気に進められようとしているからだ。  名護市長選挙まであと三ヶ月足らず。  11月に入れば辺野古移転問題はホットな政治イシューとして連日報じられることだろう。  沖縄住民の辺野古反対のデモが日を追って激しくなり、それに呼応する本土の反対運動も高まるだろう。  それを押さえ込もうとする政府側の取り締まりは強化される。  それがそのまま激しさを増して来年1月の名護市長選挙まで続く。    ケネディ新駐日大使が赴任する時はちょうどそのような時だ。  政府がいかにケネディ大使歓迎の政治行事を行い、それをメディアが大きく報道しようとも、辺野古移転に反対する沖縄や日本国民の声を隠すことはできない。  私は1960年の安保反対の時のことを思い出す。  アイゼンハワー大統領訪日の日程を協議するため来日したジェイムズ・ハガティ大統領報道官が羽田空港周辺に詰め掛けたデモ隊に包囲され、アメリカ海兵隊のヘリコプターで救助されるという事件が発生(ハガチー事件)した。  それに衝撃を受けたアイゼンハワー大統領は訪日を取り止めた。  そのことが岸首相の退陣につながった。  私は辺野古移転問題で日本中が騒然となる時期にケネディ大使が日本に赴任することを歓迎する。  ケネディ大使が巷間言われているように本当に日本を愛しているのなら、辺野古移転問題に反対する沖縄住民や日本国民の声を無視できないはずだ。  ケネディ大使が巷間言われているように人権を重視する米国の良心的政治家であれば、沖縄住民を弾圧し続ける日本政府と歩調を合わせることは出来ないはずだ。  そして何よりもケネディ大使が最強、最良のオバマ大統領支持者であれば、オバマ大統領がアイゼンハワー大統領の二の舞になることを許せないはずだ。  ケネディ大統領は外交や政治経験のない素人大使だと懸念されている。  しかし外交や政治の専門家と称する者たちがここまで日米関係をゆがめてきたのである。  ケネディ大使には偉大な素人大使になってもらいたい。  そしてその素人の感性で日本の現実を見て、オバマ大統領を動かしてもらいたい。  その事はケネディ大使のためでもある。  ケネディ大使がオバマ大統領の残された3年余りの任期の間、駐日大使の職を楽しく有意義にまっとうできる最善の道でもあるのだ。  駐日大使になってよかったという思いを抱いて日本を去ってもらいたい。  この私の期待をケネディ新駐日大使に伝える者があらわれてほしい(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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