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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

朝日は「JRの分割民営化は失敗だった」と堂々と書くべきだ
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■  天木直人のメールマガジン2013年10月21日第784号 ■   =============================================================  朝日は「JRの分割民営化は失敗だった」と堂々と書くべきだ     =============================================================  私はきょう10月21日の朝日の社説「JR一体で安全確保を」に注目した。  その趣旨は要するにこうだ。  実質的に全株式を保有している政府はJRの経営陣を刷新する方針であり、JR東日本も中堅社員を派遣する。しかしそれだけでは不十分だ。人口減少の時代を控え鉄道事業の経営環境は厳しい。技術者を共同で育て、車両や部品を共通化するなどJRは一体となって効率と安全の両立に挑戦するしかない、そこを怠ると日本の鉄道に未来はない、と書いている。  これは国鉄を分割民営化したあの中曽根改革が失敗だったということではないのか。  というよりも政府が今でも全株式を保有している民営化などは民営化ではなかったということだ。  一体して取り組まなければならないのなら、そもそもJRを六つに分割したことが間違っていたということだ。  そしてそのような中途半端な国鉄民営化を推し進めた中曽根改革は、結果的に間違っていたということだ。  朝日はこのような社説を掲げるぐらいならはっきり書くべきだ。  中曽根政権下で行なわれた国鉄分割民営化は何だったのか、中曽根元首相が存命中の今こそ政府は中曽根改革を再検証し、日本の鉄道の未来のために最善の方策を打ち出す時である、と。  そうすればおのずと中曽根改革の真の狙いも浮かび上がる。  権力者の行なったゆがみと、その権力者に追従して来た者たちの責任の深さがあぶり出されることになる。  朝日はこの際はっきり書くべきだ。  国鉄分割民営化の検証を行なわない限りJR北海道問題の根本解決はあり得ない、と(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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