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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

いまこそ沖縄は日本からの独立を本気で目指す時だ
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■  天木直人のメールマガジン2013年9月25日第716号 ■   =============================================================   いまこそ沖縄は日本からの独立を本気で目指す時だ     =============================================================  私は沖縄の住民ではないから遠慮がちに言う。  しかし私は沖縄独立を唱える沖縄の人たちに訴えたい。  沖縄独立を実現する気が本気であるなら、いまこそ、その時ではないのか。  なぜ行動を起こそうとしないのかと。  今年5月、沖縄独立を目指す民間団体「琉球民族独立総合研究学会」が結成された。  その設立趣意書はこう謳っている。  「日本から独立し、平和と希望の島をみずからの手でつくりあげる必要がある」と。  これは物凄い宣言だ。身震いがするほどの感動を覚えた。  私はこの団体が結成された直後に、沖縄独立運動を応援したくて事務局長の松島康泰勝教授を京都の龍谷大学に訪ねて話しを聞いた。  しかし設立宣言にある沖縄独立の気迫は彼からは感じられなかった。  肩透かしを食らった思いだった。  いまの日本で、沖縄の独立を語れる人はこの人の右に出る者はいないと私が思う大田 昌秀(おおた まさひで)元沖縄県知事を沖縄に訪れた時も、沖縄独立の言葉は一言もなかった。  残念だが沖縄の住民ではない私は、これ以上沖縄独立運動を訴える事は出来ない。  しかしその後の日本の政治状況はますます沖縄独立の正当性を強めるものばかりだ。  今こそ沖縄は本気で日本から独立する行動を起こす時だと私は思う。  そうすれば閉塞したいまの日本に強い衝撃を与えると思う。  なぜ私がそう思うのか。  それは普天間基地の辺野古移転やオスプレイの配備について、いくらオール沖縄が反対しても、安倍自民党政権の下では、結局強行されると思うからだ。  アメと鞭によってますます沖縄が分断されていくと思うからだ。  もっと大きな理由がある。  それは日本の将来を考えた時、日本にとどまるよりも、いっそ日本から独立したほうが沖縄ははるかに幸せになれると思うからだ。  安倍自民党政権はこのままいけば2020年の東京五輪まで続くだろう。  安倍首相がそこまで首相を続けることはなくても首相を変えて自民党政権は続く。  そしてその間に日本と言う国は悲惨な格差国家、分断国家になっていくと思う。  もはや日本は沖縄返還を祝った70年代の希望に満ちた日本には戻る事はない。  それどころか日本は日本国民がいまだ経験した事のない住みにくい国になるだろう。  日本から独立することで失うものよりも、日本から独立することで得るもののほうがはるかに大きいのだ。  そしてこれから書くことが、私が沖縄は日本から独立したほうが良いと本気で訴える最大の理由である。  9月22日の読売新聞「政治の現場」というコラムで元朝日新聞主筆であった舟橋洋一氏(現日本再建イ二シアティブ理事長)が語っていた。  日中関係の最悪のシナリオは、尖閣諸島を失うだけではなく沖縄も失うことであると。  そして船橋氏のその言葉を引用した読売新聞のその記事は、沖縄独立は最悪のシナリオだ、沖縄は中国に領有されてしまうと言わんばかりに、沖縄独立に反対している。  こんなことを言わせるようでは沖縄はお終いだ。  未来永劫沖縄は日本本土のエゴから解き放たれる事はない。  それどころか再び日本の戦争の捨石とされる。  そして今度は日米戦争の捨石ではなく中国と日米同盟の戦争の捨石ということだ。  こんな事は絶対に許してはいけない。  沖縄はいまこそ独立して真親の平和国家を目指すべきだ。  憲法9条を捨て去ることになる日本から決別し、沖縄こそが米軍の基地なき国、憲法9条を引継ぎ、守る独立国となるのだ。  日本を見捨て、世界に例のない平和国家を沖縄国が実践して見せるのだ。  そんな国を攻めてくる国はどこにもない。  それどころか沖縄は自然やアジアと共生する豊な国となれる。  安倍自民党政権が逆立ちしてもつくることの出来ない皆が羨む国となれる。  そのことに気づき、本気で沖縄独立運動を起こそうとする政治指導者が今すぐ沖縄から生まれてこないものだろうか(了)。 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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