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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

「米知日派議員の養成に本腰を入れる」日本政府のピントはずれ
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■  天木直人のメールマガジン2013年9月18日第693号 ■   =============================================================  「米知日派議員の養成に本腰を入れる」日本政府のピントはずれ  =============================================================  9月17日の産経新聞が一段の小さな記事で書いていた。  ダニエル・イノウエ上院議員が昨年死去したことなどにより米国議会に知日派議員がいなくなった。  だから日本政府は本腰を入れて米国議員を日本に招くなどして知日派議員を養成し始めたと。  ここに日本政府の度し難いピントはずれを見る。  そもそも日系議員が知日派であるなどという考えが間違っている。  ダニエル・イノウエ議員が知日派、親日派かどうかは別として日系米国人は米国に忠誠を尽くす米国人だ。  そもそも日本政府は岸信介首相の頃から今日に至るまで日系米人に冷たい。  都合のいい時だけ日系人だから知日派、親日派と期待するのは日系人に対して失礼であり、酷だ。  しかし私がピントはずれというのはそのことではない。  日本の国益を代弁してくれる米国の知日派議員を養成するという発想がピント外れだと言っているのだ。  米国で日本の国益を代弁するためには、米国に幅広い人脈を持つ日本の政治家や官僚や財界人、有識者を育成することが本来のあるべき努力だ。  そしてそれは容易なことではない。  そのような日本人は私の知る限りでは皆無と言っていいほどだ。  米国に人脈を築くという日本人がもっとも不得手なことに挑戦しなければ、とても米国に対して日本の利益を実現することなど出来はしない。  日本政府も日本の政治家も官僚も、安易な方向に逃げている。  日米同盟を謳うなら自らが米国との人的パイプを育成する努力をしなければいけない。  金にまかせて親日的な米国議員を養成するなどと言う発想自体が、安易でピントはずれの発想なのである(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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