□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年8月7日第591号 ■ ============================================================= 中国に日本の護衛艦「いずも」の進水式を批判する資格はない ============================================================== 私を正しく理解する読者であれば、私が単なる反日、親中国の論者でないことを知っているだろう。 日本の政策が間違っているから中国に批判される、そんな愚をおかすなというのが私の一貫した立場だ。 これから書くこともその一つである。 海上自衛隊がヘリコプター搭載護衛艦を「いずも」と名付け6日進水させた。 それが事実上の空母であり憲法9条違反の疑いがあるという批判を私は共有したい。 そもそも何が憲法9条で許される専守防衛の装備で、何が憲法9条で許されない攻撃的な装備であるかは、議論が分かれる問題である。 たとえば核兵器でさえも専守防衛の目的で持つなら憲法9条の下でも保有が許される。 そういったのは岸信介元首相であり、それを安倍首相は繰り返す。 今度の護衛艦「いずも」もそうだ。 防衛省は空母ではない、憲法9条で許されるという。 しかし私はイージス艦同様、憲法9条の精神を超えていると考える。 それよりもなによりも、この財政逼迫の折に1200億円もかけてこのような護衛艦を進水させている場合か。 しかし、このメルマガの目的はそのような護衛艦進水式を批判する事ではない。 中国がすかさずこの護衛艦進水を批判したことについてだ。 中国は批判した。しかも憲法9条違反だとまで言って。 とんでもない批判だ。 この批判によって中国の正体が明白になった。 中国の対日批判はすべて日本をけん制、抑止しようとする政治的目的の批判であることが。 米国に劣らず中国は軍事覇権国家である。 米国に追いつこうと軍拡を進める中国の装備は日本の装備の非ではない。 攻撃的で破壊的である。 そんな中国に日本の装備拡大を批判する資格はあるのか。 断じてない。 憲法9条の精神を微塵も持ち合わせない軍事覇権国中国が、どうして日本の憲法違反を咎められるというのか。 そんな資格は中国には微塵もない。 中国にこんな批判をされる日本政府は情けない。 それもこれもすべては日本政府の政策が間違っているからだ。 結局はここに行き着く事になる(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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