□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年6月23日第463号 ■ ============================================================= 私は「アッキーたたき」が始まったとは思わない ============================================================== 東京新聞に週一回の連載として「週刊誌を読む」というコラムがある。月刊「創」編集長の篠田博之氏が書いている。 これと同様の連載に産経新聞の「「週刊ウオッチング」というコラムがある。花田紀凱(かずよし)WILL編集長が書いている。 それぞれ、その週に出版された週刊誌の記事を論評するコラムだ。 同じようなことをしている私としては、いわば「同業他者」であり、それゆえに必ず目を通して彼我の考え方の違いを確かめる事にしている。 掲載する東京新聞と産経新聞も、書いている篠田氏と花田氏も、その立場は対照的である。 私は前者の立場に共感を覚える一人だ。 しかし必ずしもそうではない事もある。 後者の考えに共鳴する時もあり、前者の考えに異論を抱く事もある。 きょう6月23日の東京新聞に掲載されている篠田氏の「週刊誌を読む」もその一つだ。 すなわち篠田氏は「アッキーたたき始まる」という見出しで、週刊新潮をはじめとして、このところ週刊誌の安倍首相夫夫人批判の記事が目立つようになったと書いている。 そしてアッキー夫人に対してそんなアッキー叩きに「ご用心」とエールを送っている。 私もアッキー夫人には期待した一人だ。 しかし私は篠田氏と違っていまやアッキー夫人には批判的となった。 篠田氏が言うところのアッキーたたきでさえ、私はそれをアッキーたたきとは思えない。 たとえば参院選の自民党比例代表候補に、自分のお気に入りの人物を推薦したという。その中には暴力団関係者も含まれているという。 この記事が事実無根であれば「アッキーたたき」だが、もしそれが本当なら批判されるべきだ。 しかし私が安倍首相夫人に失望したのはそんな事ではない。 原発反対にしてもその他の問題にしても、それが安倍首相の政策に少しでも良い方向で変更を与えたなら、「いまや期待できるのはアッキーだけ」という意見にも賛成できる。 しかし私が見る限り、安倍首相の政策になんの変更もさせていないい。 それでいて「家庭内野党」であるとか「時限爆弾」などとはやし立てるのは間違いだと思う。 安倍首相の間違った政策を変える事ができないなら、そしてその事を行なう気もないままに、安倍首相の原発反対には心が痛む、批判はどんどんと言っていく、などと言われても、だからどうなのだ、と言いたくなる。 アッキー節はめくらましではないのか。 私はもはやそのように思えてならない(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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