橋下発言をロシアまでもが批判した事を知った時、私はこれで橋下氏は四面楚歌だと思ったものだ。 ところがきょう6月4日の朝日の論説を読んで、目からうろこが落ちる思いをした。 すなわち「記者有論」というコラムの中で、モスクワ支局長の駒木明義氏が要旨次のように書いている。 ロシア外務省は5月23日の公式サイトで橋下氏の発言をこう批判した。 「第二次大戦で日本の軍国主義と戦ったすべての人に対する侮辱」だと。 「大戦の結果と戦後の現実を全く受け入れないことを含む、偏った大戦の評価を押しつける試み」であると。 ロシアが日本との関係で「大戦の結果」や「戦後の現実」という言葉を使うときは、北方領土はロシアが支配している現状を意味するときだ。 つまり今回のロシアの批判は「北方領土の返還を求める日本の主張は、慰安婦についての橋下発言と同じように侮辱的で許されない」と言っているようなものだ、と。 なるほどと思った。 そう言えば中国も繰り返して尖閣問題に関して歴史を否定する安倍政権と批判を繰り返す。 やはり問題は歴史認識の相違に行き着くのである。 そうであれば安倍首相では尖閣問題の解決はもとより北方領土返還など出来ないことになる。 橋下発言問題は安倍首相の歴史認識の問題でもあるのである(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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