□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年6月3日第410号 ■ ============================================================= 難航する米韓の原子力協定改定協議が教えてくれる事 ============================================================== きょう6月3日の毎日新聞が報じていた。 韓国内での使用済み核燃料の再処理やウラン濃縮を事実上禁止した米韓原子力協定の改定協議が3日からソウルで開かれようとしているが、米韓の間で大きな対立が解けないという。 すなわち、原子力発電を推進する韓国は再処理の権限を認めるよう求めてきたが、米側はこれを認めず、今度の交渉も議論は平行線をたどることになるだろうと書いている。 いうまでもなく核燃料の再処理やウラン濃縮の技術は、そのまま核兵器開発に直結する技術だ。 だから米国はこれを認めようとはしない。 核保有国がこれ以上増える事を認めない。 ましてや核兵器がテロにわたることは絶対に許さない。 同盟関係にある韓国でさえも、米国は信用しないのだ。 どんなに韓国がそれを要求しても米国は認めないだろう。 ひるがえって日本はどうか。 日本は核燃料の再処理や濃縮ウランの技術を持っている。 もちろん米国がそれを許しているからだ。 しかしこの事を理由に、同盟国の強さにおいては、米国は韓国より日本を信頼していると思うのは大きな間違いだ。 米国は日本を米国の思いのままに制御することができると見ているのだ。 日本政府は米国に絶対服従し続ける。 そしてそんな日本政府に対し日本国民は反発しない。 それどころか日本国民の多くは、対米従属を受け入れている。 そう米国は高をくくっているのである。 そして米国は、そのような従順な日本に対し、米国内的ではできない事の肩代わりをさせているとのである。 これほどみじめなことはない。 韓国の方がまだ自主性がある(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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