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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

「主権回復の日」式典は取り止めたほうがいいと書いた沖縄タイムス
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■  天木直人のメールマガジン2013年4月18日第273号 ■   ==============================================================    「主権回復の日」式典は取り止めたほうがいいと書いた沖縄タイムス      ==============================================================  すっかりメディアから消えてしまったが、安倍首相は本当に4月28日に「主権回復の日」記念式典を行うつもりなのだろうか。  4月28日といえば連休が始まる時だ。国民は皆休みに入ってそれどころではない。  しかし考えてみればサンフランシスコ講和条約が発効した日だから変えるわけにはいかない。  ひょっとして、国民が関心を示さない連休とタイミングが合った事を好都合とばかりに強行するつもりなのだろうか。  そんな皮肉の一つでも言いたいほどの愚かな式典決行である。  何が愚かであるのか。  それはもちろん沖縄を怒らせるからだ。  オスプレイを飛ばし、辺野古移転を強行する。  それだけでも沖縄県民の怒りは沸騰しているというのに、なぜ沖縄屈辱の日を祝って沖縄の心の傷に塩を擦り込むような事をするのだろう。  対米従属のためには沖縄県民の「ご理解」と「ご協力」が必要ではなかったのか。  しかし「主権回復の日」式典強行の本当の深刻な問題はその事ではない。  天皇陛下を悲しませる事を保守・愛国の安倍首相が平気で行なう、その事にある。  この事を私は何度も書いてきた。  そしてここからがこのメルマガで読者に伝えたいことであるのだが、私のメルマガの読者の一人から、4月15日の沖縄タイムス社説を知らせるメールを私は受け取った。  その社説を読んで驚いた。  私が安倍首相に伝えようとしてきた事をそっくりそのままその社説が書いているのだ。  すなわち天皇・皇后両陛下は式典出席を望んでいるとは思えない。安倍政権は自らの勇み足を認め、政府式典を取りやめたほうがいい、と書いているのだ。  社説の全文を読む事のできるサイトを末尾に掲載しておくので、関心のある読者は是非読んでもらいたい。  沖縄タイムスが書いたのだ。大手新聞やその論説委員、編集委員が書けないはずはない。  誰が見ても沖縄タイムスの社説は正しい。  なぜそれを大手メディアは書かないのか。  大手メディアは皆安倍首相を応援しているだろう。  そうであればなおさらだ。  安倍首相のためを思えばなおさら大手新聞はその事を安倍首相に伝えなければいけない。  果たして安倍首相は式典決行を取り止める勇気があるか。  取り止めるとしたら私は安倍首相を見直す。  褒めたたえる。  誤りに気づいてそれを認め、反省することは立派なことだ。  しかし、ここまで助言されているのだ。その助言が安倍首相の耳に届かないはずはない。  それにもかかわらず、なお式典を強行すするのなら、安倍首相は度し難い愚か者だ。  戦後の歴代首相の中で天皇を悲しませた首相として永久に名をとどめることになる。  取り返せない過ちをおかすことになる。  これは皮肉でも安倍批判でも何でもない。安倍首相のためを思って心から私はそう思っている。  安倍首相は考え直したほうがいい(了)  http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-04-15_48062 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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