□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年4月11日第258号 ■ ============================================================== 北朝鮮との極秘接触を続ける米国と日本の情報疎外 ============================================================== 北朝鮮のミサイル発射がいつ行なわれるかで持ちきりのきょう4月11日の報道の中で、私が注目したのは「米朝高官が先月接触」という見出しの読売新聞の記事である。 ワシントン発山口香子記者のその記事は、9日発行の米外交専門誌「フォーリン・ポィシー」(電子版)が3月に米朝の高官がニューヨークで接触していたと報じたという記事だ。 この報道についてカーニー米大統領報道官はCNNのテレビ番組で「北朝鮮とは連絡手段があり、使っている」と述べて暗に接触を認めたという。 この記事で思いだしたのが、昨年11月から2012年8月にかけて少なくとも3回、米政府高官と北朝鮮高官が平壌で極秘裏に接触していたという2月15日の朝日のスクープ記事である。 その事を私は2月17日のメルマガ第122号で書いた。 その朝日の記事の中で私がもっとも注目したのが、米朝極秘接触を知った日本政府が米国側に説明を求めたところ、米国は「インテリジェンス(諜報)の問題」として不快感を表明し、米国務省は日本外務省に「これ以上の問い合わせは日米二国間関係を損ねる」と警告したというくだりである。 米朝の間には間違いなく日本政府が知らされていない意思疎通がある。 今度の北朝鮮のミサイル発射について米国が韓国と情報を共有して冷静を装ってる一方で、日本だけが大騒ぎをしている理由の裏に日本の情報疎外があるとしたら、それこそ日米同盟の危機である(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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