□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】
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□■　　天木直人のメールマガジン２０１３年２月１９日第１２９号
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　　アサンジュに勇気づけられながら伴走していきたい　
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　読者から次のような投稿を頂いた。アサンジュの言動には私はいつも勇気づけられてきた。

　この投稿で教えてもらった彼のあらたな言葉を肝に銘じて私はこの見知らぬ若者と息の続く限り伴走していきたいと思っている。

　実は私はきょう２月１９日、福島県双葉町の前町長であった井戸川克隆さんを避難先の埼玉県に訪れて二人だけで話し合ってきた。

　その時井戸川さんが何度も繰り返していた言葉がこのアサンジュ氏の言葉だった。

　権力の隠蔽には真実で迎え撃つ。それが我々ができる最強の抵抗である。

　井戸川さんの住民を被曝から守らなければならないという使命感は本物である。

　権力の隠蔽と闘う姿勢は本物である。

　また一人私は同志を見つけた（了）


　以下引用

　ロンドンのエクアドル大使館に亡命し、大使館から一歩も出られないままとなっているアサンジは今年9月のオーストラリア上院選挙に立候補するべく申請を提出したと報道されています。 

Information Clearing Houseの昨日の記事のひとつに「“We’re Losing Our Civic Courage.” Julian Assange」という記事がありました。これはシドニー大学のJohn Keane政治学教授がアサンジを訪問し、4時間にも及ぶインタビューをし、それを纏めたものです。 

　私が最も感銘を受けた点は、True democracy is the resistance of people armed with truth 
against lies. 

　何故かと言うと、天木様が常日頃述べていらっしゃる言葉とまったく同じからです。日本の政治や権力ならびに主流メデイアにはびこる嘘に対して我々は真実を武器にして立ち向かわなければならないからです。そうしない限り、敢えて一例を挙げれば、福島の子供たちの健康は永久に損なわれたままとなってしまうからです。 

　天木様の思想とアサンジの思想との間にある相似性に驚きました。目を見張るばかりです。この思想はイラク戦争後、世界中で支持を広げていると思います。既存の政治では様々な重要な問題が解決できないからです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　引用終わり



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