□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2012年8月7日第598号 ■ ============================================================== トルーマン元米国大統領の孫の言葉 ============================================================== 私は、今年の広島・長崎の平和式典に、原爆投下の命令を下したトルー マン元米国大統領の孫や、原爆を投下した米軍爆撃機に搭乗していた米国 軍人の孫たちが出席する事を知って8月1日のメルマガ第581号で書いた。 彼らの勇気を讃えたい、この素晴らしい話題から8月最初のメルマガを 書き始めたいと。 そして8月6日の広島原爆記念日がやってきた。 それを伝えるきょう8月7日の各紙はトルーマン元大統領の孫である クリフトン・トルーマン・ダニエル氏(56)が確かに平和式典に出席した 事を報じていた。 そしてダニエル氏が記者会見で述べたとされる言葉を次のように伝えた。 「私を快く思わない被爆者もいることは知っているが、本を書き、被爆者 の思いを広めたい。核兵器が二度と使われないよう努力する」、と。 すばらしい姿勢だ。 あらためて彼の勇気を讃えたい。 しかし、このメルマガで読者に紹介したいのは、やはりその記者会見で 述べたというダニエル氏の次の言葉である。 産経新聞が報じていた。 「元大統領(トルーマン)は原爆投下後の惨状を知り、在任中に核兵器が 使われないよう努力していた」 これは私にとってはトルーマン元大統領に関するあらたな知識である。 私がどこかの本で読んだトルーマン元大統領の原爆投下に関するエピ ソードに次のようなものがある。 原爆投下の決定を求められたトルーマン元大統領は、言葉で返答すること なく、指をパチンと鳴らしてGOサインを出したという。 これを読んで私は元トルーマン大統領は許せないと思った。 そのトルーマン大統領が、原爆による惨状を知って、二度と核兵器が 使われることのないよう努力したというのだ。 孫の言葉であるから信頼性がある。 すくなくとも私が読んだどの書物にも書かれていないエピソードだ。 この事は記憶にとどめて起きたい。 原爆の悲惨さこそ、二度とそれが使われることのないよう最強の抑止力と なる事を期待するのみである。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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