□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2012年7月28日第576号 ■ ============================================================== 五輪の最中のテロをおそれる米国と英国 ============================================================== きのう7月27日のメルマガ第570号で書いたばかりだ。 こんどのロンドン五輪の成功の一つはテロが起きずに無事に終わる ことだと。 驚いた。 その事について英国のキャメロン首相と米国のロムニー大統領候補が 本気で口論しているのだ。 ロムニー氏は25日の米NBCテレビとのインタビューでこう発言した という。 入国管理職員が賃上げストを警告したり、警備員が不足している中で 「ロンドン五輪はうまくいくかわからない」と。 これに対しキャメロン英首相は、26日記者会見で次のようにやり返 したという。 「世界的にも多忙な都市で(開かれる)五輪だ。辺鄙な場所での開催は もっと簡単だろう」(朝日)と。 これは2002年にソルトレークシティー冬季五輪組織委員会長を 務めたロムニー氏に対する痛烈な皮肉だ。 結局ロムニー氏はキャメロン首相との会談後の記者会見において「五輪 の大成功を期待している」と言って、「うまくいくかわからない」という 懐疑的な発言を修正せざるを得なかったという(東京)。 「テロとの戦い」を一方的に行なった米国とそれに加担した英国が、 いままさにその「テロとの戦い」で苦しめられている事を証明してくれる エピソードである。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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