□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2012年7月13日第532号 ■ ============================================================== 操縦ミスであればなおさらオスプエレイは配備してはいけない ============================================================== 政府といいメディアといい、オスプレイの配備を認めようとする立場 からの発言で決まって繰り返されるのは、機体構造に問題はない、操縦 ミスで事故が起きたのだ、というのがある。 たとえば7月13日の産経新聞の記事だ。 今年モロッコとフロリダでたて続けに起きたオスプレイの墜落事故に ついて、国防総省の事故調査委員会がもうすぐまとめる報告書には、 「事故は操縦ミスで機体構造には問題はない」、と結論づける可能性が 濃厚である、などと書いている。 もっともこの産経の記事は、2年前のアフガンでの墜落事故については その原因について国防総省の内部でも事故原因について意見対立があった と書いている。 また、そのアフガンでの事故ですら、事故調査委員会の委員長である ドナルド・ハーベル空軍准将はエンジン系の故障の疑いを指摘していた が、最終的には操縦ミスで片づけられたと書いている。 まだ産経新聞はまだ良心的なところがある。 私がここで強調したいのは、たとえ米国が今後日本に対して機体構造上 の設計ミスではない、と公式に調査結果を報告し、だから受け入れてくれ と言ってきたとしても、決して受け入れてはいけないという事である。 なぜならば、操縦ミスが原因なら問題はもっと深刻であるからだ。 操縦ミスといっても、操縦のまるで出来ない素人が起こすミスではない だろう。 いくら米国でもそんな未熟者に軍用機を操縦させるはずはない。 すなわち、操縦に慣れた者でさえ操縦ミスを頻繁に繰り返すほど操縦が 難しいという事に他ならない。 操縦に無理を強いる特殊輸送機であるということだ。 そのような輸送機を沖縄のみならず日本全土に24機も低空訓練飛行 させるなどという事はありえない事だ。 それを許すようでは日本国民もおしまいだ、ということである。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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