□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2012年7月12日第527号 ■ ============================================================== オスプレイ緊急着陸の一報を問われた政府の言い草 ============================================================== まるで見えざる大きな意思によってオスプレイの日本への配備が阻止 されているかのようだ。 米国の安全宣言を鵜呑みにして沖縄にオスプレイ配備を強行しようと している野田政権に対し、あまりにもタイミング悪く、衝撃的なニュース が飛び込んできた。 米ノースカロライナ州で訓練中のオスプレイが機体の不具合から民間 空港に緊急着陸していた事が10日わかったというのだ。 これを各紙が一斉に報じた。 さぞかし野田政権はあわてたに違いない。 しかし、考え方によっては、これは野田政権にとっては絶好のチャンス であるのだ。 オスプレイの配備は安全が確認できるまでしばし配備を見送りたいと 米側に堂々と言えるからだ。 いまの野田政権はオスプレイの配備で頭を悩ましている余裕はない。 オスプレイ問題をしばし凍結し、消費税増税問題や小沢新党問題に全力 をあげて取り組むべき時なのだ。 それにもかからわず、オスプレイ緊急着陸の一報に接した後の野田政権 の対応はわが耳、わが目を疑うものだ。 森本敏防衛相は11日記者団に次のように語ったという。 「事故が起きたわけではない。緊急着陸はあくまで事故を未然に防ぐ ためだ」と(7月12日毎日)。 藤村修官房長官は11日の記者会見で次のように語ったという。 「緊急着陸は、民間機を含み少なからずある事例だ」と(7月12日読売) なんという言い草であろうか。 目の前の現実がどうであろうと、なにがあっても米側要求を飲むという 対米従属振りだ。 しかし見えざる大きな意思に逆らって国民の意思に反することばかりを 強行していると、そのうち必ず大きな仕返しを受けることになりはしないか。 いや、もうすでに野田政権は、その強がりとは逆に、みずからの政策の 誤りに押し潰されつつあるのではないか。 私にはそう思えてならない。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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