□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2012年6月30日第501号 ■ ============================================================== 小沢新党の政策綱領をどう正しく導くか ============================================================== いよいよ小沢新党が確実になってきた。 そこで重要なのはその新党が何を目指すかである。 それを教えてくれるのが政策綱領である。 私は政策について助言はするが、政局については口を挟む事を控えて きた。 輿石幹事長と協議を重ねる小沢一郎のやり方を見て、これ以上そんな 事を続けていては決して小沢新党にプラスにはならないと思う一人で あるが、小沢一郎のことだからきっと戦略があるのだろう。 その戦略に口を挟む事は僭越だと思って見守っている。 小沢一郎の戦略の成功を願うばかりである。 しかし政策についてはそうはいかない。 とくに私の場合は日米関係については譲れないものがある。 それは対米従属外交からの自立であり、当面の試金石としての沖縄 問題である。 私は昨日(6月29日)、官邸を取り囲む原発反対デモに参加したが、 その時に偶然出合った小沢派の議員から驚くべき話を聞かされた。 やがて公表されるであろう小沢新党の政策綱領が急ピッチで作られ ているが、その安全保障分野の取りまとめの責任者が東祥三議員であり、 その彼がオスプレイ配備に賛成しているというのだ。 小沢新党の安全保障政策は東祥三議員が取り仕切っていて、誰も彼に 意見を言おうとしない、天木さんから助言してくれないか、とその議員 は私に頼むのだ。 わが耳を疑う、とんでもない話だ。 いまやオスプレイ配備問題は野田首相、森本防衛相の最大の外交問題 になりつつある。 国民無視の政策の象徴になりつつある。 そのオスプレイ配備問題について、小沢新党が賛成することなどあり 得ないことだ。 そもそも私は東祥三という議員を評価していないのだが、彼の安全 保障政策に至ってはまったく評価できないものがある。 そんな男に小沢新党の政策綱領の安全保障政策を任せた時点で私は大 きな疑問と懸念を抱いていたのだが、その懸念が的中したというわけだ。 私はさっそく別の小沢一郎側近に問題提起をし、最後は小沢一郎氏が 自らの判断で決めなければいけないと伝えた。 私からの連絡を受けたその側近議員は、オスプレイの配備を認める ようなことはあり得ないとしていたが、さっそく調べてみると約束して 電話を切った。 はたして小沢新党の政策綱領は最終的にはどのようなものになるのか。 小沢新党の真価が問われるのはまさにその政策綱領である。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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