□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2012年6月8日号外 ■ ============================================================== 読者の皆様へ(今の私の心境) ============================================================== 私は6月6日のメルマガ第438号「小沢側近某政治家との意見交換」 の末尾において、自分の思いを実現するには、小沢一郎陣営の一員とし てみずから政治家になるしかない、と書いた。 それに対して読者から圧倒的な支持表明が寄せられた。ありがたい。 覚悟の上とは言え、私は自らの言葉に対して責任を負うことになった。 そしてそのことに対して私はいささかの後悔もない。 あるとすればその大きな期待に対して見事に応えられるかという責任 の大きさに対する不安である。 しかし私の不安はそれだけではない。 それが私がこのメルマガで私が書きたいことだ。その心境を書いて、 あらためて読者の理解と協力を得たいと思う。 日本の政治はただならぬ状況にさしかかっている。今度の小沢事件の 背景にある大きな政治の動きは、これまでのどのような政治の動きより も大きく、深刻である。ひょっとして今は戦後政治の最終局面にあるの ではないか。すなわち、戦後一貫してこの国を支配してきた親米(従米) 保守政治が完成し、その忠実な執行役である官僚支配が固定化される ことになるのではないか。 民主党政権による政権交代の挫折がそうさせたのだ。 いや、旧勢力との戦いにはやばやと敗れたからこそ民主党の政権交代 は挫折したと言えるのだ。 その挫折に唯一抵抗をしているのが小沢一郎ではないか。 私はいまあらためてその事を思いかみしめている。 実はこの思いは私の中で昔からあったわけではない。 それどころか比較的最近のことだ。 小沢強制起訴に関わるようになって、いくつもの確かな根拠に接し ながら日増しに私の中でその思いが膨らみ、いまや確信になったのだ。 私が、それまで繋がりも、関心もなかった小沢一郎という政治家を 支持するようになり、なんとしてでも小沢復権を実現したいと思うよう になった理由がここにある。 しかし同時に私は思っている。 もしそうであれば小沢復権は容易ではないと。 支配体制側はそれを許さないからだ。 ましてや小沢一郎陣営の中に私が入るということは支配体制側に とっては悪夢だ。 考えてみれば「小沢的」なるものは、私が外務省を辞めて以来、その 言論活動でいい続けてきたことだ。 私は小沢一郎と比べて、もちろん政治的影響力は皆無に等しい。 しかし私の言説は小沢のそれよりもはるかに明確で先鋭的である。 小沢一郎の政治的影響力と私の先鋭な言説が一体となった時、それ は支配体制側にとってもっとも不都合な存在となる。 だから私は私が小沢陣営から政治家になることは容易なことではない とっている。 果たして小沢一郎に私という危険人物を内部に抱え込む覚悟があるか。 もし、その判断を小沢が下すのなら、小沢の戦いは本物ということだ。 そしてもちろん最大の難関は、私を取り入れた小沢一郎が果たして政権 を取ることができるか。政権をとって、私の考え方を思い通りその外交に 実現させてくれる日がくるのか、これである。 それは並大抵の事ではないと私は思っている。 私が小沢一郎を支持するとメルマガで書いて以来、様々な声が私に届く ようになった。 その一つが、小沢がらみの事を一切書いてはいけない。危険過ぎる。 というものだ。 その自覚はもちろん私にはある。 しかし何も書かないということは何もしないという事だ。 小沢復権があるとすれば、その唯一、最大の頼みの綱は、世論の支持 だと思っている。 世論の喚起であり、皆がこの歴史的政治活動に参加するという意識を 持たせることだ。いわば平成一揆だ。 そのためには発信しなければならない。危険を覚悟で書いていく。 すべてが権力側に筒抜けになっていることを前提として書かざるを得ない。 そうは言ってもやはりここは細心の注意を払おうと思っている。 今後私はメルマガを細心の注意を払って書いて行こうと思う。 読者もそのつもりで行間を読んでいただきたい。 もう一つは様々な内部情報の数が急増した事である。 いずれも私にとって参考になるものばかりだ。 もちろんその信憑性は確認しようがない。私の経験と情報で判断する ほかはない。 しかしその気で読めば興味深いものがいくつかある。 たとえば小沢一郎に対する世論の見方の変化である。 このところ小沢一郎に対する世論の支持が増えつつあるという。 この事をいち早く書いたのが6月8日の日刊ゲンダイであった。 そしてこの日刊ゲンダイの記事を裏付ける情報が私に寄せられてる。 すなわち野田首相も大手メディアもこれを知って驚愕している。 だから決してそれをメディアに流さないよう押さえ込んでいる、と いうものだ。 二つ目は橋下つぶしの情報だ。 すなわち権力側にとっては小沢と橋下が組む事が一番の悪夢だ。 だから橋下人気を潰す。 そしてそれに一部成功した。 橋下を支える地方中小企業を使って電力なしではやっていけないと いう声を上げさせ、一時的再稼動やむなしの圧力をかけたのだ。 見事に橋下市長はその声を聞かざるを得なかった。 ぶれた橋下市長の人気にブレーキがかかることになった。 そのだけでは不十分と、近く松井大阪府知事のスキャンダルを暴露 追い討ちをかける動きも出てきているという。 先日の小沢側近議員との意見交換の中で、彼が私に言った言葉の中 に政治は汚いという言葉があったことを紹介した。 しかし彼がそのあと続けた言葉は権力は怖いというものであった。 権力がその気になれば誰でも潰せるという意味だ。これこそが政治 は汚いということのもう一つの意味であった。 小沢一郎があらゆる手段をい使って勝ちにいくという意味はそこに あるのだろう。 私も潰される覚悟で小沢支持を訴えていく。 しかし、怖い権力、卑劣な権力でも勝てないものがある。 それは大衆の怒りと蜂起である。 その大衆を見方につけ、その大衆に守られて戦うことができるか、 それが小沢復権の鍵であると私は進言し続けている。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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