■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□■ 【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ 天木直人のメールマガジン 2009年11月1日発行 第428号 □■ ─────────────────────────────── ■ あらゆる政策には裏がある ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ これもメルマガの読者から寄せられた投稿である。他の読者にも共有したいと思って紹介する。 私は気がつかなかったのだが、言われてみて確かにその通りなのだ。 すべての政策には裏がある。知らぬは国民ばかりだ。 いや、国民と言っても、政府と何らかの形で結びついている国民は世の中に大勢いる。 政治家や官僚やメディアや有識者や財界人の多くだ。 馬鹿を見るのは、コネもなく、何も知らされない、多くの善良な一般市民である。 私はこの不公平、不平等こそ是正されなければいけないと思っている。 民主党に政権が変わっても、基本的にはこの構造は変わらないのだろうか。 そうだとすれば、いたずらに政治に期待など抱かずに、我々が協力し合って、世の中の仕組みを知る 必要がある。不公平や不正義を改めるよう政治に求めて行く必要がある。 私がメルマガを書き続ける理由はそこにある。読者とともにこのメルマガを発展させていきたいと考えている。 以下引用 税収が40兆円しかないのに100兆円近い予算が成立しそうだ。今始まったことではないが、 ずいぶん無茶な話である。 国も事業をやっていてそこからの収入もあるので全額ではないが、不足分は国債を発行して穴埋めを せざるを得ない。 国が必要な資金を調達するときに、借り入れ証書(借用証)として発行する紙切れを国債と呼ぶ。 政府にとっては国債を買ってくれる金融機関には頭が上がらない。「政府でできることがあれば何なりと 仰せつけください」的な気になっても仕方がない。 昨年から今年にかけて全国を吹き抜けた定額給付金旋風。この麻生政権の人気取り政策の陰で、思わぬ儲けに ほくそ笑んだのが金融機関と郵便局である。 日本の世帯数は2005年現在でおよそ4906万3000。給付金の振込先を1世帯1カ所として、これだけ の振り込み業務を全国の金融機関が請け負い、1件につき200~300円の振り込み手数料収入を得たことになる。 エコポイントは、政府が指定した省エネ電化製品などの耐久消費財を購入すれば数%分のポイントが与えられ、 申請さえすれば後日その分の金額が返って来るという仕組みである。これも、麻生政権末期の施策である。 私事にわたることで恐縮だが、今夏老朽化したエアコンを買い換え、エコポイントの申請をした。3ヶ月後に 某大手カード会社から書留封書が届いた。開封すると商品券が1万円足らずの9枚。ただし、この商品券はどこででも 使えるわけではなく、全国で数百のデパートや有名スーパーチェーン、有名専門店だけであることが同封の説明書に 書かれていた。某大手カード会社はごたぶんに漏れず、国債を買っていただいている政府の大事なお得意様である 某大手銀行グループに属している。 筆者の住む田舎で該当する店はゼロ。車で2時間かけて行った先の大きな街でさえ数店しかない。現金か、 それとも地元の店で自由に使えるようにしたほうがよほど経済効果があるのにと憤慨した。 給付金の振り込み手数料も、郵便局が扱った何種類もの給付金がらみの郵便物の郵送料も、エコポイントも、 原資はすべて税金である。国民にお小遣いを上げましょうという政府の善意!の陰で、ちゃっかり巨大な鯨が 大口をあけて税金を食っているという構図が、身をもってわかった。 引用終わり ──── 天木直人のメールマガジン 2009年11月1日発行 第428号

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