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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

「天木直人メルマガ」第309号 米国の軍用機に支配されている日本の空
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■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□■ 【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■   天木直人のメールマガジン 2009年8月16日発行 第309号 □■  ──────────────────────────────── ■     米国の軍用機に支配されている日本の空     ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    8月14日の東京新聞「話題の発掘」で、「30億円のレーダー 無駄に?」という見出しの記事があった。  そのあらすじはこうだ。  「・・・1998年ごろから、日本航空系の北海道エアシステムと全日空の子会社エアーニッポンネットが、 旧運輸省に札幌郊外の丘珠空港乗り入れ増便の要請を行ってきた。  その結果、「安全性の確保と旅客機の遅延を回避する」ため、陸自丘珠駐屯地内にターミナルレーダーの建設が 決まり、昨年11月にそれが完成した。  ところが全日空は今年3月、景気低迷による需要減などを理由に丘珠空港発着の全便を、同じく札幌郊外にある 新千歳空港に移行する方針を決定。来年4月移行に撤退されるという。  これを聞いた防衛省側が、「そもそも増便を決めたのは民間航空機側だ。レーダーの運用を始めてすぐに移転する なんて、とんでもない」、「せっかくレーダーを設置したのにもったいない」と困惑している。   これに対し全日空側は、「会社としてぎりぎりの判断で、たまたまタイミングがそうなっただけ。レーダーや空港整備に 多額の税金が使われた事は申し訳ない」と釈明している・・・」  この記事だけを読むと、民間航空会社の身勝手さや、ずさんな行政の無駄遣いを批判する記事のように思える。  しかし本当の問題は別のところにある。  そもそも民間航空機の管制業務は旧運輸省の所轄である。それなのになぜ防衛省が自衛隊駐屯地内にレーダーを 設置したのか。  われわれはほとんど気づいていないのだが、日本の上空は米軍機がわがもの顔で頻繁に飛び交っている。  そして離着陸の際は米軍機が最優先される。  成田空港や新関西空港はもとより、すべての空港は、いざとなれば米国軍用機の運用の影響を受ける。。  民間航空機のパイロットに聞いてみるがいい。異口同音に不満を口にするだろう。米軍機が優先されるため、 危険をともなう無理な離着陸を余儀なくされている、日本国民の生命の安全が後回しにされている、と。  防衛省が丘珠空港の管制機能を強化した最大の理由は、米軍機優先の丘珠空港上で、民間機が増便されればますます 危険になる、米軍機と民間機の事故でも起きたらたまったものではない、その為の管制強化ではなかったのか。 のではないのか。  30億円かけてターミナルレーダーを陸自丘珠駐屯地内に作ったのは、何も日本の航空会社のためだけではない。 日米関係のためなのだ。  30億円が無駄になったとはよく言えたものだ。米軍優先の日本の空の現状を改める事が先決だ。  米軍機が日本の空をわがもの顔に飛ぶような異常さがなくなれば、そもそも防衛省が管制業務を行う必要性は なくなる。30億円をはるかにうわまわる無駄な予算が不要になる。               ─────────    天木直人のメールマガジン 2009年8月16日発行 309号       お知らせ    天木直人メルマガ懇親会のおしらせ  以下のとおり懇親会を再開しますのでご案内申し上げます。  参加費は無料。ただし会場借料を参加者の人数に応じて分担させていただきます。概ね100円から 500円見当です。  当日は受付も何もしません。無断欠席、途中参加、退席自由です。  おおよその出席者数を承知しておきたいので、参加予定の方はメールで天木まで一報いただければ幸いです。  なお会議場を手配いただいた読者の皆様におかれましては、以下の情報に訂正、追加事項がありましたら 天木までメールでご教示いただければ幸甚です。  またこれら懇親会のほかに、私が失念している懇親会予定がありましたら、関係する読者におかれましては ご指摘いただければ幸甚です。                      記 8月22日(土)   小淵沢(山梨県)懇親会             場所 生涯学習センターこぶちざわ            (小淵沢教育センターとお知らせ            しましたが、正確には小淵沢生涯学習センター            です。訂正させていただきます。)            山梨県北杜市小渕沢町7711            電話 0551-42-1495            時間 午後13:00-16:30 9月05日(土)   鶴岡(山形県)懇親会             場所 鶴岡市出羽庄内国際村(2階和習室)             時間 13:30-16:30 9月13日(日)   徳島(徳島県)懇親会             場所 徳島氏ふれあい健康館第2会議室                 徳島市沖浜東2-16                 電話 088-657-0190                 徳島駅前市営バス3番乗り場                 「ふれあい健康館行き」終点下車             時間 13:00-17:00 9月20日(日)   名古屋(愛知県)懇親会             場所 愛知県勤労会館鶴舞プラザ                名古屋市鶴舞(JR中央線、地下鉄鶴舞線鶴舞駅下車徒歩7分) 鶴舞駅下車徒歩6-7分)             時間 13:00-17:00 10月03日(土)  豊橋(愛知県)懇親会             場所 豊橋市民文化会館             時間 13:30-16:00 10月10日(土)  静岡(静岡県)懇親会             場所 静岡市民文化会館(第一会議室)                「静岡市民文化会館」               住所:静岡市葵区駿府町2-90               電話:054(251)3751             静岡駅北口 20番バス停留所から             すべて静岡市民文化会館へ行きます             時間 13:00-16:30    

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