■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□■ 【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ 天木直人のメールマガジン 2009年4月3日発行 第127号 □■ ────────────────────────────────── ■ 矢野絢也が語る小沢民主党への直言 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今週号の週刊誌はいっせいに民主党小沢問題についての特集を組んでいる。 新聞や雑誌も連日のように小沢問題がらみの記事を載せている。 私がメルマガで小沢問題について書くとてきめんに反応が寄せられる。 それほどこの問題は世間の関心が高いということなのだろう。 小沢問題をめぐる報道は、ここへきて検察批判の記事が目立つようになった。 特に週刊朝日4月10日号は特捜検察の横暴を取り上げて、朝日新聞の小沢批判と のバランスをとっている。 その一方で3月31日の朝日新聞は立花隆の徹底した小沢一郎批判記事を 掲げている。 小沢問題は、小沢一郎代表辞任の日まで毎日のように続けられるであろう。 小沢問題は、もはや一時の騒動から離れ、解散・総選挙や政権交代と不可分の 一大政治テーマとなったのだ。 だから小沢報道が続くのもやむを得ないのかもしれない。しかしこのメール マガジンはできるだけ多くのテーマについて書きたい。だから小沢問題については 再び今回でしばし終わりにする。 そもそも小沢問題は二つの問題を合わせ持っている。一つは、金権政治批判を 含めた小沢批判論である。もう一つは検察官僚にこの国の命運を委ねてはならない、 その為には自公政権を一度は変えて官僚支配のこの国を変えなければならない、 という権力構造の問題である。 この二つを混乱させてはいけない。この二つの優先度を間違ってはいけない。 小沢一郎に対する個人的な嫌悪感情と、日本の権力構造変革という大事を分けて 論じられるべきなのである。 その二つの論点を、週刊新潮4月9日号の「永田町を斬る!」で書かれていた 矢野絢也元公明党委員長の次の論評が見事に超克している。この言葉をもって、 私の小沢問題の論評を、再びしばし終わりにする。 「・・・洪水のような西松がらみの献金情報は・・・仮に検察のリークである にしても、ボディブローのように小沢氏にダメージを与えている。小沢氏の反論に 多くの国民は同調していない。小沢辞任を求める世論は多い・・・ 政治はマスコミもひっくるめて所詮、権力闘争の修羅場なのだ。すでに小沢氏 は政治に負けている・・・氾濫する報道が怪しからん、と小沢氏が怒る気持ちは わからないでもないが、怒ってみても国民の疑惑は消えない・・・ 後は小沢氏がどう判断し、それを有権者が選挙でどう判断するかの問題だ・・・ 民主党議員は、「小沢氏は選挙に不利になると判断すれば自発的に辞める」と 期待しているらしいが、そうやって洞ヶ峠を決め込んでいるうちに国民は民主党を 見捨てる。これではせっかくの政権交代の可能性を確実に潰す。小泉元首相の ブームは、是非がはっきりしていたことが源泉だった・・・こういう大事な時に 是非を論じない民主党に政治の劇的転換を期待するほうが無理かもしれない。 ただ口をつぐんで周りを見回すだけの民主党議員の無気力さ、ぶざまさ。まだ 麻生おろしを堂々と言う自民党のほうがまともに見えてくる・・・」 小沢一郎や小沢民主党は、この矢野氏の言葉を最強のエールだと思って、 自公政権との権力闘争を勝ちきってもらいたい。 ──────────────────────────────────── 天木直人のメールマガジン 2009年4月3日発行 第127号 発行者:天木直人 著者ブログ: http://www.amakiblog.com/ 読者の皆様からのメールをお待ちしております。このメールマガジンに返信して いただければ、著者まで届きます。 最近メールが届かないという声が一部寄せられます。問い合わせは、以下の アドレスまで直接お問い合わせください。 ◎まぐまぐプレミアム事務局: customer@magpre.com ──────────────────────────────────── ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

新しいコメントを追加