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Introduction:2月8日投開票の衆議院総選挙で大惨敗を喫して以来、れいわ新選組は完全に「負のスパイラル」へと陥ったようである。衆院選からわずか2カ月余り、その余波は地方自治体選挙にも波及し、同党はさらなる苦境に立たされている。
4月19日に投開票が行われた「静岡県藤枝市議会選」「大阪府河内長野市議会選」、そして「埼玉県久喜市議会選」。
これら三つの地方選挙において、れいわ新選組は「三連敗」という惨憺たる結果に終わったのである。
選挙における勝敗は仕方のない面もあるだろう。
しかし、れいわ新選組の場合、その「負け方」があまりに深刻である。
今回の地方選で浮き彫りになったのは、同党に対する支持が想定を遥かに上回る速度で急降下しているという、冷酷なまでの事実だ。
このまま有効な手を打たずに傍観を決め込むならば、来春に控える統一地方選において壊滅的な打撃を受けることは必至である。
本稿では、地方選の結果から露出した「れいわ新選組の急激な支持率低下」の実態と、その根源にある原因について考察する。

