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Introduction:今年2025年は、戦後80年の節目の年である。
今夏の参院選で躍進し、世間の注目を集める「参政党」の代表・神谷宗幣氏は、8月15日の「終戦の日」に際し、靖国神社の参拝を宣言。
『公人としてか?私人としてか?』の問いに、『日本人として参拝する!』と、相変わらずのチープな ”愛国心” を喧伝した。
──と、そこまでは彼らの筋書き通りだったのかもしれないが、やはり参政党は早々に馬脚を顕わしてしまう。
終戦の日に向けた「終戦80年談話」で、公党とは思えない致命的なボーンヘッドをやらかす。
そして、参政党を称賛するしかない盲目的な支持者らも、その見識の低さ故にミスを検証できないでいる。
参政党は靖国神社参拝に際して様々な醜態をさらしているが、今回は「終戦80年談話」に焦点を当てる。