… … …(記事全文4,216文字)
※当メールマガジンは画像が掲載されておりますのでウェブで読んでいただくよう、お願いします。過去記事も同様です(閲覧に際しては〔ウェブで読む〕ボタンをクリックしてください)
Introduction:2025年3月31日、フジテレビの第三者委員会、ならびにフジテレビの清水賢治社長による記者会見が行われ、筆者もこれに参加した。
この会見については当初、一部メディアにより「3月末日に記者会見」との報道がなされ、それを受け3/28にフジテレビ企業広報部に確認したところ「社として認識していない」との返事――
であればということで、分かり次第連絡をしてほしい旨頼んだところ、同日夕方に記者会見の案内が届いたという経緯を辿った。
前回、1月27日に行われた記者会見には「191媒体437人」ものメディア関係者が参加したが、今回は「98媒体265人」に留まった。
それでもかなりの人数ではある。
予定としては、3/31の17時から第三者委員会の調査報告記者会見、19時から清水社長による記者会見だったが、実際のスケジュールは清水社長の会見が19時25分からとなり若干ずれ込んだ。
そして、会見終了は10時30分頃であった。
――さて、今回の記者会見。
第三者委員会による調査報告書は、「公表版(273頁)」「要約版(51頁)」「公表版別冊(43頁)」がインターネット上に既に公開されている。
その量たるや「合計367頁」といった膨大な量になっており、今も細かな検証作業を行っているところだ。
よって今回は当日の映像も交え、それぞれの会見に参加して感じた個人的な印象を簡潔に綴ってみたい。