… … …(記事全文2,441文字)今回も実体験に基づき、軽く書け、しかも動物行動学の勉強にもなるお話をしたいと思います。
それはアソータディブ・メイティングといいう現象。
似た者どうしが惹かれあうということです。
私の親友に順子(よりこ)さんという人がいます、というかいました。
彼女は既に亡くなっているからです。
岐阜県の郡上八幡の出身。
県立岐阜高校に下宿しながら通い、最初は地方大学の医学部を受験したものの失敗。
そこで河合塾予備校に、同塾の寮で生活しながら通っていました。
最初の出会いは河合塾で隣同士の席になったときです。
少なくとも当時、この予備校は入塾試験の結果によってクラス分けをしていたのですが、単にクラス分けをするのではなく、成績順に席まで指定する。
彼女と私は最上クラスの最前列の席で隣どうしでした。
彼女のほうが私よりもタッチの差でよい成績だったのです。
話してみると、彼女は理系から文系へと進路を変え、しかも京大文学部を目指していることが分かり、京大理学部志望の私と意気投合。
さらに2列目に京大教育学部、しかも河合隼雄先生に師事したいと思っているKさんとも意気投合。
翌年3人とも合格し、生涯の友となりました。
順子さんはその後、3回生のころ、大学のイベントを主催する関係で俊(しゅん)さんなる音楽関係者とつきあい始め、最終的には結婚します。
俊さんを紹介された私が思ったのは、順子さん同様、ガタイのでかい人物だなということ。
順子さんは赤ちゃんコンテストで優勝するほど発育がよく、小学校6年のときには健康優良児の全国大会で準優勝するほど体が発達し、なおかつ勉強もできる人。
俊さんも小学校時代は優等生だったが、中学からは野球に専念し、そのガタイのよさから相撲部屋からスカウトされかかったほどです。
2人とも驚くほどの健康体で、かぜをひいたこともほとんどないくらい。
俊さんは毎晩大酒を飲むのに、中年になって受けた健康診断でどこにも異常なしでした。

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