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マスコミが大なり小なり、中韓などの外国反日勢力に乗っ取られていることは今では誰もが知っている。
私がマスコミがおかしい、特にフジテレビがおかしいと感じたのは、2005年から2006年にかけてだった(あなた遅いよ、自分は2002年のサッカーワールドカップ、日韓共同開催の際に気づいたのに、という人もいる)。
ともあれ2005年にフィギュアスケート界に浅田真央ちゃんが現れ、その演技の素晴らしさはもちろんなのだが、あるとき得点発表の際に見せた、あまりにもきらきらとした目の輝きに、「ああ、この子はとてつもなく遠く、誰も到達したことのないような高みを見つめている」と直感的に読み取った。
すっかり魅了された私は真央ちゃんの出場する大会は欠かさず視聴するようになった。
2005年は期待の新星、浅田真央に対する扱いに不自然なところは一つもなかった。
状況が変わったのは、2006年に真央ちゃんと同い年のキム・ヨナ選手(韓国)が登場してからである。
当時、フィギュアスケート中継はフジ、テレ朝、NHKが持ち回りで行っていたような気がするが、フジが特に酷かった。
解説者はなぜかヨナを絶賛、真央を貶める。
ヨナは表現力があって大人っぽい、真央は子どもっぽくて表現力がない。
真央ちゃんと同じく山田満知子コーチに師事し、引退して解説者に転じていたОさんなどは「浅田選手はキム選手に絶対に勝てません」とまで言いきった。
オリンピックで金メダルを獲得したAさんは「キム選手は唯一、ルッツとフリップをきちんと跳び分けられる選手です」と絶賛。
ルッツジャンプはアウトサイドのエッジで、フリップジャンプはインサイドのエッジで跳ぶことが原則で、エッジが正しくないと「エッジエラー」として減点される(フィギュアスケートの靴の刃は二枚の刃から成り、ジャンプの種類によってアウトサイド、インサイドのどちらかの刃を氷にあてて踏み切る)。
当時、エッジの跳び分けが厳格化されてまだ日が浅く、多くの選手がエッジエラーに悩まされていた。
そんな中、キム・ヨナだけが正しく跳び分けられるというのである。
後に私はキム選手のジャンプをスローで再生し、検証するという動画を発見したが、確かにルッツはアウトサイドで踏み切っているが、フリップについてはインサイドどころか、アウトにもインにも傾けず、フラットな状態でジャンプするという、信じられない演技だった。
キム選手はその後、引退に至るまでジャンプでエッジエラーをとられたことはほぼ一度もなく、常に回転不足気味のジャンプもほとんど回転不足をとられたことがないのだ。
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