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このところ世間をにぎわせているフジテレビの騒動。
私の率直な思いを吐露すれば、これまで散々日本人を愚弄してきたフジテレビがようやく終焉の時を迎えようとしている、今更抵抗しても無駄だろう、ということである。
この件については後で詳しく述べるとして、今回の騒動きっかけとなったのは昨年12月19日発売の「女性セブン」のスクープ記事である。
「週刊文春」は早速12月26日発売の「新年特大号」で追随記事を掲載し、1月8日の新年明け号で第2弾を放った。
それらを総合すると、2023年6月上旬、フジテレビのアナウンサーX子さんは、アイドルグループSMAPの元メンバーで現在はテレビ番組の司会を中心に活躍する、中居正広氏、フジテレビの編成幹部A氏を含めた大人数で会食する予定があった。
X子さん自身は乗り気ではなかったが、上司であるA氏の誘いを断ることはできず、参加することにした。
ところが直前になってX子さんと中居氏以外の全員がドタキャンする。
理由は大雨だから。
仕方なく指定された中居氏のマンションに彼女が行くと、中居氏から意に沿わない性的行為を受けてしまう。
その月のうちにPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症し、7月には入院し、休業した。
その後、不完全ながらも仕事復帰を果たしたが、2024年8月末を持って退社し、フリーとなった。
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