… … …(記事全文2,467文字)とある医療系の学会で講演を依頼され,これまでの過剰医療についての研究を踏まえて,
「社会的厚生に資する医師の医療意思決定と医療倫理」
という講演を行いました(動画収録を行い,当該学会開催時にそれを流してもらう予定です).
一応、学会会員限定のサービスですので,動画紹介はできませんが,そのためにつくった講演要旨,下記にご紹介します.学会発表,なので,一般に配信している文章に比べると随分固い書き方をしてますが,よくよむと,医師の事をぼろくそにかいてますw
この学会,もちろん医師の方の学会なので,どういう反応があるのか全く分かりませんが,まぁ,本当の真実の話しなので,しょうがないですねw医師の中には極めて素直で優秀な方も多数おられるので,そういう方に届くことを祈念していますw
ちなみに,要旨の末尾に,スライド内容の一部も掲載さしあげます.
以上,ご紹介まで.
『社会的厚生に資する医師の医療意思決定と医療倫理』
京都大学大学院 教授藤井聡
(抄録)
診察,診断,診療,そして公衆衛生に関する医師の意思決定は,患者はもとより,健常者である一般公衆にも甚大な影響をもたらす.すなわち,医師の様々な局面における医師決定は,「公益」あるいは「社会的厚生」(Social Welfare)に甚大な影響を与え得るものである.
もちろん…
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