… … …(記事全文2,439文字)少数与党となった自公・石破政権は,補正予算を通すために,野田氏率いる立憲民主党の「減額要求」を全面的に受入,
https://news.yahoo.co.jp/articles/52f7191526899835fce0262fe2bc06990958b31e
石破政権は元々「約13兆9000億円」の予算案を組んでいたのですが,立憲は「情報通信システムの基盤強化や宇宙戦略など25基金への支出は、緊急性に欠くとして約1兆3600億円を減額」して,最終的に12兆5000億円の予算案となったわけです.
政府が1兆3600億円分,予算を削ったということは,我々国民は,少なくとも1兆3600億円分,所得が削られたということを意味します.
これは,国民1人あたりに換算すると一万円強に該当します.
つまり,我々一人一人が,この立憲の横やりのせいで,一万円ずつ損をしてしまったわけです.いわば,立憲のせいで,我々の財布の中に入っていた一万円が,誰かに盗み取られたという経済的ダメージを負うことになったのです.
さらに細かい事を言うと,我々はその一万円さえあれば,その内の数千円は平均的に使います.その数千円もまた,日本国民の所得になります(そういう効果は経済学では一般に“乗数効果”と呼ばれます).
その効果も含めると,国民一人あたり2万円前後は,立憲の横やりのせいで損をしてしまった(=野田・立民のせいで,財布の中にあった2万円を誰かにかすめ取られてしまったと同じ経済的ダメージを負ってしまった),ということになります.
が,どのメディアを見て,「立憲のせいで国民が損をした!」という話しは書かれていません.
さらに言うなら…
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